誠実であり曲がったことを嫌う性格、物事に真摯に取り組む姿勢や、羽目を外すことを嫌う態度を表す。
基本的には長所と見られる。しかしながら人間関係では、真面目な態度というのが必ずしもプラスに働くとは限らない。特に度を過ぎた真面目は生真面目と呼ばれ、こうなると「付き合いにくい」というレッテルを貼られてしまうことも多い。
対義語としては不真面目というものがある。ただ、100%真面目な人というのはなかなかおらず、一人の人間の中に真面目な部分と不真面目な部分が共存している場合が普通である。調子に乗ったり多少の悪ふざけをしたりと、表面的な態度こそいささか不真面目であっても、生き方の姿勢が真摯で誠実(=真面目)な人もいる。
創作物に登場するキャラクターでは、表面は不真面目なところもあるが根は真面目で「やるときはやる」というキャラクターが主人公としていいところを見せることが多い。