ダメージを受ける前にそのダメージの回数+ダメージの数値が1000ごとに1枚をデッキの上から捲って使用できるという所謂トリガーの運要素を遊戯王の多人数戦に入れ込んだもの
詳しくは以下↓
・最後のプレイヤー以外のプレイヤーの最初のターンは直前のターンのプレイヤーにしか攻撃できない(先行1ターン目は攻撃できず、後行1ターン目は攻撃できるのを多人数戦での再現)
最後のプレイヤーから好きなプレイヤーへ攻撃できる
・カードの効果の「相手」はそのカードを使用するプレイヤー以外の1人のことで、使用したプレイヤーにも及ぼす効果は全てのプレイヤーに効果を及ぼす
例)サンダーボルト 1人のプレイヤーの全てのモンスターを破壊
例)ブラックホール 全てのプレイヤーの全てのモンスターを破壊
・ダメージを受ける前にそのダメージの回数+ダメージの数値が1000ごとに1枚をデッキの上から捲って使用できる
この捲ったカードを使用している間はお互いにダメージを受けない(効果ダメージを与えるカードを捲り使用してもダメージが発生しない)(捲り中に捲りが発生するという処理が発生しうるため)
使用しない場合は手札に加わる
・モンスターカードが捲られた場合
召喚、特殊召喚は無効化されず、チェーンを組まれない
召喚、特殊召喚ができない状態でも本来のメインモンスターゾーンの上限を守っているのなら場に出すことができる
本来のそのモンスターの召喚方法を全て満たしたものとして召喚、特殊召喚扱いで場に出すことができる(リリース元は必要としない)
・魔法、罠カードが捲られた場合
発動条件を無視して効果を適用する
「無効にされず、チェーンを組まれず、場の耐性や効果を無視して使用できる」
永続(使用後、場に残るカード)以外のカードは魔法罠ゾーンがあいていなくても使用でき、使用後は通常の発動処理と同じように墓地に送られる
この捲りのカードで戦闘を行うモンスターが減った時、戦闘ダメージを受けない(公式のダメージステップの時に戦闘を行うモンスターがいなくなった処理と同じ)
効果ダメージで捲った時、その効果ダメージを発動したカードを捲ったカードで無効にすることでその効果ダメージを受けない(また永続効果で効果ダメージを変化させるカードを捲りから使用することでその処理となる)
・復活チャンス
敗北になったプレイヤーは敗北してから一周休みの後、二周目に生き残っている全てのプレイヤーと同時にサイコロによる対決を行い最も低い目を出したプレイヤーのライフポイントの数値を半分にし、その数値分のライフポイントで復活してターンを得る(初手5枚、ドローあり)
(最も低い目が敗北したプレイヤーの場合、復活せずに次のプレイヤーにターンが移る 二周目に復活出来なかったプレイヤーは三周目に復活チャンスが再び訪れ、これは試合が終了するか、復活が成功するまで繰り返される)
デッキアウトのルールの変更
デッキが0で引けない状態でも負けず、そのデッキが0のプレイヤーが自身のターンでターンが終了した時に敗北する
相手ターンに効果を使用したフィールドのモンスター
相手のターンに効果を発動したフィールドのモンスターにはその効果の処理後に、次の自分のターンがくるまで「効果使用済みカウンター」が置かれる
このカウンターが置かているフィールドのモンスターは効果の発動ができない
ターン制限がないモンスターもこのカウンターが置かれるため実質的に制限がかかる
また、①、②とで二種類とも相手ターンに使用できる効果の場合、どちらか片方でも効果を使用すればその処理後にカウンターが置かれる
これは「カウンター」が置かれる処理であるため、一度フィールドから離れれば「カウンター」は取り除かれる
多人数戦はカジュアルなフォーマットであるため、運要素を強くしている
完全耐性や、発動させないロック、無効だらけの盤面も「ダメージ」を受ける前のデッキ捲りで出たカードで突破できるようにしてある
また復活ルールによって、1人狙いが無くなると同時に、負けても最後まで何が起きるかわからないようにしてある(デッキの捲りと復活の2つによってデッキやプレイヤーの実力差を限界まで減らしている)
「効果使用済みカウンター」によって縛りを設けて「誰のターンに妨害するのか」と戦略を生むと同時に、意図的にヘイトを集めるようにしている
捲りルールのシステムでも、攻撃すると相手に大きなアドバンテージを与えるため、基本的に自分の次のターンのプレイヤーは狙わず、自分の前のターンのプレイヤーを狙うのがセオリーで、これも一種のヘイト行動を要求している
「初心者でも楽しめる」をモットーに作ってある