パジャミィ
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ぱじゃみぃ
いよわによる24作目の楽曲。
パジャミィは、いよわによる24作目の楽曲で、3rd albumの映画、陽だまり、卒業式に収録されている。
遠い夢の部屋はじめましてじゃないって
暗い夜がこわくて
泣いていたのね
ふたりクラスメイトとは少し違う友達が
ささやき声で連れていくわ秘密基地に
きみの傷をいやすように痛みから気をそらすようにとっ散らかしたおもちゃと長い袖がちょっとくすぐったくて
類をつねって「また会おうぜ」
裸足で蹴り飛ばして
宙に向けて放った
大事なだれかの心の時間かせぎ
お願い日覚めを忘れたままで、パジャミィ
遠い夢の部屋はじめましてじゃないって
苦い 朝がこわくて
泣いていたのね
「皆嘘をついてる」と
涙ぐむ瞳が
ささやき声で
打ち明けた秘密をうつした
大人になっていくきみに忘れ物を届けるように
さあ遊ぼうぜ今
ぼくらは心をちょっとすりむいただけ
朝焼けが背中を刺して
閉じたドアの向こうで怖い声が言った
「本当の気持ちは誰にも言えないのに」
「最後は地獄へ落ちるだけなのに」
映画も陽だまりも卒業式もあふれる音楽が流れ終わったなら
寂しいけれどお片付けをしなくちゃ
ねぇ こうして
もらいすぎたものを返せたら
そのために生まれてきたと思える
それならば誰があなたを起こすの、パジャミイ
晴れたお別れの日にこんな曲を流すようにとっ散らかしたおもちゃと長い袖がやっぱくすぐったくて
涙ぬぐって笑おうぜ
裸足で蹴り飛ばして
宙に向けて放った
大事なわたしの心の時間かせぎ
お願いあなたを忘れぬままで、パジャミイ
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大人になるだけの日が来るまで、心の整理をするための時間をくれたあの子に いよわさんの楽曲「パジャミィ」の自己解釈小説です。 アプリコットちゃんが大人になりたくないと強く思ったのはパジャミィちゃんの存在があったからでは、という解釈が好きすぎて衝動的に書いていました。 自己解釈が苦手な方はご注意をm(_ _)m 追記:アプリコットちゃんのガールズ名が「リコ」と判明したので書き換えました。それと、「深夜怖い」「新学期」「卒業式」を踏まえて少し本文を書き足しました。 偉大すぎる本家様(https://youtu.be/aBZqxfnvaVA?si=kDOi1yjNRLSJYSBG) 是非、アプリコットと合わせてお聴きください(https://youtu.be/_uMDEIPgmFI?si=v_Lv6ZM7IuHj4mBR)9,290文字pixiv小説作品