概要
ライヒタングルとはポーランドボールに登場する架空の国家である。
未来のドイツ第四帝国がとりあえず形から4になってみたキャラクターであり、目の形などが他のポーランドボールのキャラクターとは異なる。第四帝国であるにもかかわらずEUの真の姿として定義されることは滅多にない。
誕生までの略歴
初めて登場した作品はIs reich time again.(訳:ライヒタイム再び)で、Krauchanの/int/に投稿された。(ただし、現在ではそのページは消滅している。)名前はドイツ語で帝国(国全般を表す場合もあり)を意味する"Reich"と英語で長方形を意味する"Rectangle"を合わせたもの。
ドイツ語では長方形のことを”rechteck”といい、ライヒタングルのドイツ語名である”Reichteck”と酷似していることから、言葉遊びで長方形になったとも考えられる。
主な特徴
ライヒタングルは縦長の長方形でドイツ帝国の国旗を縦長にした形をしており、目はアンシュルス・アイと呼ばれるふち無しの白ドットで上の黒い部分に付いている。ビスマルクが被っていたような兜(ピッケルハウベ)をかぶっていることも有る(ただし厳密にはドイツ帝国とは別のキャラ)。
“Anschluss?”と問いかけたり“Guten Tag.”と挨拶しながら無理やりポーランドその他周辺国を併合しようとしてくることが多い。
台詞の字体は大抵ソースコード用のフォント(consolas)が使われるが、時々フラクトゥールになっていることもある。
また、ドイツが突然ライヒタングルに変身することもあり、その度にポーランドは逃げまわることになる。ただし最近ではポーランドも耐性が付き始めており、平面という弱点を突いてシュレッダーにかけたりドライヤーで吹っ飛ばしたりして反撃する事もある。意外と弱い…?
厚さについては描き手により解釈が分かれ、完全な平面とする場合もあれば、それなりの厚さを持っているとされる場合もある。平面ネタからの派生で、時々ドイツの布団やレジャーマットがライヒタングルデザインであることがある。
アンシュルス・アイ
前述した通りのライヒタングルの目。相手を併合してやるという邪悪な心の象徴のようなもので、ときどき普通のドイツや戦争モードに入った国(特にドイツ帝国)もこの目に変わることが多い。場合によっては、ドイツがブチ切れた時の表情がアンシュルス・アイで表現されるケースもある。
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