ファミリートレーナー
ふぁみりーとれーなー
史上初の家庭用体感ゲーム向けコントローラー。
概要
ファミリートレーナーとは、バンダイがファミリーコンピュータ向けに発売した体感装置および、対応ソフトの総称。
専用マットコントローラーを使うゲームで、ソフトが交換可能な据え置きゲーム機の周辺機器という括りで見れば、史上初の家庭用体感ゲーム向けコントローラーと言える。
1986年に対応ソフト『ファミリートレーナー アスレチックワールド』を同封して発売。
1989年までに10本近くの対応ソフトが発売された。
2008年にはバンダイナムコから約20年ぶりの新作としてWii用の『ファミリートレーナー』が発売され、ナムコの「プロ野球ファミリースタジアム」から続く「ファミリーシリーズ」のラインナップに組み込まれた。
同ハード内でWiiFitおよびバランスWiiボードという競合相手がいるにもかかわらず、専用マットコントローラーを使うスタンスを貫いている。
2020年にはNintendo Switch版が発売され、リングフィットアドベンチャーと同じく足にジョイコンを付けるレングバンドを使用するゲームになっている。