概要
野球界では悪名高いルール無用の殺人野球集団である野球部を有する高校。野球部以外の詳細は不明で野球部以外にも部活が存在するのか、どんな高等学校なのかも不明である。
外道高校野球部は反則同然の野球無法地帯とも言える外道野球を得意としており、メンバーも監督を始め高校生どころか人間とは思えないくらいの凶悪な形相や格好をしている。
ビーンボールや殺人スライディング等のラフプレーは当たり前で審判の隙を付いての相手選手への殴る蹴るの暴行も行う。また審判も彼らを恐れて見て見ぬふりと言う黙認状態となっており、実質試合ではやりたい放題して殺人プレイを敢行する。試合中の出来事は全てが事故と見なされる為に、警察も手出しできない始末。またマスコミも彼らを恐れてダークな部分は一切報道されず、野球に詳しい朝倉南太郎でさえも3年前に実際に対戦するまでは彼らの詳細を知らなかった。
3年前に朝倉南太郎率いる星道高校の野球部と予選で当たった際にはやりたい放題同然のプレイを行い、死者5名、重体3名、重軽傷者8名と言う星道の野球部を壊滅状態にして試合放棄による敗北に追い込んだ。
またバット型のミサイルや釘が内蔵されたボール、球場に仕掛けた戦時中の不発弾や地雷などを使って相手選手の殺害を行うほどに凶悪化している。
彼らにとっては甲子園は合法的に殺人が出来る遊び場に過ぎないのである。
朝倉は彼らを倒すべく、喧嘩と野球に長けたケンカ野球戦士である野球十兵衛を野球部に引き入れた。
映画版
映画版では外道高校は星道高校を叩き潰して野球十兵衛までも爆殺、そのまま勝ち進んだ上に甲子園で優勝し、プロになろうとしてしまう。それに対して復活した十兵衛は朝倉やメガネたちと共に再び外道高校に立ち向かった。
終盤では原作では描かれなかった外道高校の校舎が登場、校舎は花と緑の楽園にあるらしい。
野球部一覧
- 監督
- ほういち
- ガイ吉
- 外道ナイン
- 化学班