概要
魔人博士の異名を持つ七ツ星魔人(ヴァンデル)。「魔」と「人」の両方の研究を極めつくした学者で魔人たちからは「博士」の通称で呼ばれる人物。常にマントを着用しておりモノクルがついたような帽子の様な物を常日頃着用している。
魔人の中でもトップクラスの変わり者。七ツ星という現在の地位は自らに降りかかる火の粉を払い続けていた結果らしく種族単位で好戦的、破壊的な魔人の中で極めて珍しく争いを好まない。
多様多種な魔人の存在に疑問を抱いており「魔人とは何者か?」を知りたがっている。
魔人屈指の知的派。あまりにも知能が高いためか喋っている事が難しくなりがち。これは本人も欠点として認めている模様。
ベルトーゼとは昔からの友人。性格も好みも異なるが彼の頼みを聞いたり彼の代理を務めたことも。
同族である魔人達を弄ぶシャギーに強い不快感を抱いておりヒスタリオの死と共に彼と決別する。
魔賓館があるエンドワールドの手前にあるキューロック山脈に向かうビィト戦士団の前に現れ彼らを圧倒するがその後、彼らの手当てを行い自らの行動を謝罪しビィト戦士団に自らを加入して欲しいと告げる。
肉体の強さはグリニデにも引けを取らない程に頑強。戦闘時は自らの肉体の頑強さをいかした肉弾戦を得意とする。ガイアコーディネイトという固有能力を持っており「目視した存在を一瞬で自分に引き寄せる」と言う能力を操る。そのスピードは殆ど光の速さであり回避することは不可能に近い。