魔人博士ノア
まじんはかせのあ
CV：堀内賢雄
魔人博士の異名を持つ数少ない実力者七ツ星魔人(ヴァンデル)のひとり。「魔」と「人」の両方の研究を極めつくした学者で、他の六ツ星位下の魔人たちからは「博士」の通称で呼ばれる人物。常にマントを着用しており、モノクルを収納可能な帽子の様な物を常日頃着用。
魔人の中でもトップクラスの変わり者。七ツ星という現在の地位は自らに降りかかる火の粉を払い続けていた結果らしく種族単位で好戦的、破壊的な魔人の中で極めて珍しく争いを好まない。医療技術も極めて高く人類最高峰の医療技術を越えるほど人体にも精通していると言われている。ガロニュートが根城にする島に赴き七ツ星魔人が集結した集会にベルトーゼの代理として参加し、グリニデを倒したビィト戦士団の実力が星ひとつに値する理由から、討伐する賭けを提唱されるも自ら棄権。
多様多種な魔人の存在を常に疑問を抱き「魔人とは何者か？」を知りたがり、魔物ですら現在の戦況をリアルタイムで描き続け知覚させる改造を施したベンパリーを数匹飼うのみ。
魔人屈指の知的派から、あまりにも知能が高い理由で喋っている事が難しくなりがち。これは本人も欠点として認めている模様。
惨劇の王者ベルトーゼとは昔からの友人。性格も好みも異なるが、彼の分身体制作の依頼を引き受け、集会代理を務めた。ベルトーゼからは「未知を恐れている」と称されている。
同族である七ツ星魔人達に八輝星報奨を餌に弄ぶシャギーに強い疑念と不信感を抱きヒスタリオの敗北(完全不死だけに敗死ではない)後、彼にポアラと同様の疑問をぶつけるが、時間の遅延と魔賓館の仕事を理由にはぐらかし続けて埒が明かず袂を分かち独自の行動を開始。
魔賓館があるエンドワールドの手前にあるキューロック山脈に向かうビィト戦士団の前に立ち塞がり彼らを圧倒するがその後、彼らの手当てを行い自らの行動を謝罪しビィト戦士団に自らを加入して欲しいと告げる。「自分達を圧倒出来る実力を持っているノアがわざわざ嘘でこちらを騙すマネはしない」と判断したビィトに団にいれるまではしなくとも共闘関係を結ぶ。
肉体の強さはグリニデにも引けを取らない程に頑強。また技の技量も極めて高く天空王バロンにすら遅れを取らない。戦闘時は自らの肉体の頑強さを活かす肉弾戦を得意とする。ガイアコーディネイトという固有能力を持っており「目視した存在を一瞬で自分に引き寄せる」と言う能力を操る。そのスピードは殆ど光の速さであり回避は不可能に近い。
