穴があったら・・・掘りたい!!
登場作品とキャスト
フルネームは、アレクセイ・ロマノビッチ・ズヴォリンスキー(ズボリンスキー)。
SoundHorizonの6作目のアルバム『Moira』の登場人物。
2曲目「人生は入れ子人形」のボーカルを務める他、終曲にも登場する。
CV:じまんぐ
プロフィール
ロシアの富豪で、周囲から道楽と批判されながらも遺跡掘りに取り組んでいる。
貧しい家庭に生まれ育ち、苦労して働いて富豪に成りあがった人物。
妻のエイレーネを愛しており、幸いにも遺跡掘りへの理解も得られている。
以下ネタバレ
Moiraの物語自体、1曲目の冥府の宴の後は、
ズヴォリンスキーが遺跡を掘るシーンから始まっている。
その支えとなった「一冊の本」には「運命は残酷だ、されど彼女を恐れるな・・・」と、
Moira後半「死せる英雄達の戦い」からの引用がある。
つまり、「一冊の本」に描かれていた物語とは、Moiraの過去篇、
すなわち叙事詩 『エレフセイア』と考えられる。
ズヴォリンスキーはこの神話を元に発掘し、作中に描かれていた遺跡を発見したのである。