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ゲーマーが妖怪退治やってみた!の編集履歴

2024-11-20 03:48:02 バージョン

ゲーマーが妖怪退治やってみた!

げーまーがようかいたいじやってみた

『ゲーマーが妖怪退治やってみた!』は、小松清太郎による日本の漫画作品。

概要

2022年に発売された『ミラコログランプリ春』にて読み切りが掲載され、アンケートで1位を獲得し、『月刊コロコロコミック』2022年9月号にて読み切りが掲載。その後、2023年5月号から連載開始。


あらすじ

主人公は、危険な妖怪を人知れず退治する「妖怪退治屋」をやることになったゲーマー・西京芸麻(さいきょうげいま)。


将来プロゲーマーを目指す芸麻の能力、それはゲーム機を使用する特別なもので――!? かつてない妖怪退治を目撃せよ!!


登場人物

西京芸麻

本作の主人公。ゲームが大好きであり、将来はプロゲーマーを目指している。

学校にゲーム機を持ってくる、授業中にゲームをする、深夜3時までオンライン対戦など、素行の悪さが目立つが、ゲームへの熱情は誰にも負けず、自分を馬鹿にする周りの人達を見返す為、プロゲーマーを目指して日々努力している。

とあるきっかけで一緒に妖怪退治を行うことになった刀道巫女をゲーム機で操作し、日々培ってきたゲーム知識を活用しながらあらゆる妖怪を退治していく。


刀道巫女

妖怪退治屋見習いの女の子。一人前の退治屋を目指し、日々修行に励んでいる。


刀道神

巫女の兄。この世に10人もいないという赤ハチマキに10代で昇格した最強の退治屋。そして、最年少黒ハチマキ昇格者でもある。クールな性格ではあるが、自身の才能に自惚れている一面があり、格下の退治屋を「凡人」「才能がない」などと、傲慢とも呼べる言動を取ったりする。(しかしそこまで才能に固執するには理由があって...?)


槍馬狩人

巫女の先輩で黒ハチマキの退治屋。見習い時代に妖帝「大嶽丸」に仲間がおそわれ、そいつを倒すために日々退治屋をしている。


弓城姫姫

黒ハチマキの女性退治屋。弓を使って妖怪と闘う。


用語

妖怪退治屋

危険な妖怪を人知れず退治する者達。頭に巻いているハチマキの色で階級を表す。

(上に行くほど強い。)

  • 赤・・・達人
  • 黒・・・一人前
  • 白・・・見習い

また、「見習いは妖怪退治をしてはいけない」というルールが存在する。

妖帝

妖怪の中で常軌を逸した強さを持つ3体の大妖怪。ニュースなどで災害と報道されているもののほとんどが彼らの仕業だが、その存在を世に知られると騒ぎになるため伏せられている。

百鬼旅団

妖怪の一種である100体の鬼で構成された妖怪の集団で、過去に槍馬家を襲撃した。それぞれ序列100位から序列1位まで分けられている。その中でも序列5位以上の鬼は鬼神形態というのを持ち、鬼の中でも桁違いの強さを持つ。特に序列1位は妖帝の1体である。


ネタバレ注意


序列5位「竜皇鬼」

トナリ山を縄張りとしている竜の翼と尾が生えた鬼。肩に伍と書かれている。尊大な性格で人間を下等生物と見下している。飛行しながら「風塵螺旋撃」を放って戦う。常に上を取っているため優位に立っていたが芸麻の機転で片翼を破壊された。鬼神形態では全てを吹き飛ばす風の結界を張るが、片翼を破壊された影響で空を飛べず、真下から姫姫に矢を撃たれ、撃破された。消滅する直前に芸麻達を見直して下等生物と呼んだことを謝罪し、勝利をおごらなかった芸麻を見て完敗を認めるが、直後に序列4位「天邪鬼」の妖術により芸麻達を戦闘不能にされ、その卑怯な真似を抗議するも聞き入れられず、風塵螺旋撃を食らわそうとするも天邪鬼の妖術で脅される。しかし目覚めた芸麻に操作されることで天邪鬼に風塵螺旋撃を食らわせ、消滅していった。槍馬家が襲撃された時にも登場している。

序列4位「天邪鬼」

トナリ町に潜む細身の鬼。胸に肆と書かれている。人に嫌がらせをすることが大好きで、目の合った人間に嫌な記憶を見せ続ける妖術、「幻影邪眼」や棘の生えた触手を使った攻撃を得意とする。この性格、能力から竜皇鬼からは下衆と呼ばれている。幻影邪眼は人の心を死なせて廃人にすることができるが、強い精神力の持ち主なら妖術に耐性をもつことができる。序列5位の竜皇鬼に嫌がらせをしに来たが退治されたのを見て芸麻と姫姫を幻影邪眼でそれぞれ、「担任、同級生、両親にプロゲーマーを目指す夢を馬鹿にされ続ける記憶」、「弓城家からどんどん人がいなくなっていく記憶」を見せるが芸麻がプロゲーマーになることを強く思うことで彼のみ解除され、更に竜皇鬼を操作されて風塵螺旋撃をくらう。しかし、この一撃に耐えたため、妖術は解かれなかった。その後、廃校にて巫女と対決し、話し合いの邪魔、鬼神形態の脅しを利用して優位に立っていたが一瞬の隙を突かれて巫女の一撃をくらい両手を斬られる。しかし、斬られた両手は偽物で、鬼神形態になり、体育館倉庫を使えなくする、操作している芸麻を狙うなどして優位に立っていたが、巫女の新必殺技と芸麻の精神力により、今度こそ撃破される。消滅の直前、名も無い低級妖怪に撃破されたことを馬鹿にされるが、そこを芸麻に庇われ、「もし生まれ変わることがあったら、彼とゲームでもしたいな…」と思いながら消滅した。というのも、昔から人間や他の妖怪から嫌なことをされ続けて、芸麻によって初めて庇われたため。槍馬家の襲撃時にも登場している。

序列3位「羅刹」

屈強な肉体を持ち、黒い装束を身に着けている鬼。手の甲に参と書かれている。強者を殺すことを喜びとしている。自身の影から様々な物(撒菱、手裏剣、分身など自分の大きさまでなら何でも作れる)を作り出す妖術で、刀道家を襲撃した。更に、逃げた後に姿を消す(妖術で影の装束を作り、それを着て影に入ることで姿を見えなくする)ということもしていたが、芸麻にそのカラクリを見破られて槍馬狩人に壁を破壊されたことで一度窮地に陥るが、鬼神形態(彼の場合彼自身が鬼神形態になるのではなく、彼の影が鬼神形態として巨大になる。これに最初に気づいたのも芸麻)になることで影分身を大量に作り出して逆転するが、刀道神の全覚醒により影分身を泡のように倒されることに恐怖するが、「こんな化物を殺したら今までにない快感が待っている」と考えて立ち向かうが、刀道神によって倒される。槍馬家の襲撃時にも登場しており、天邪鬼が退治屋を殺さないことを指摘し、理由を聞いた際には「死ね」と発言していたことから彼も天邪鬼のことをよく思ってなかったと思われる。

序列2位「酒呑童子」

幼女のような姿をした鬼。服の中央に弐と書かれている。その姿を見た幼少期の槍馬狩人は「弐の服を着てるだけじゃないのか!?」と思ったほど。年寄りのような口調で喋り、1000年以上生きていると示唆されている。槍馬家襲撃時にも酒を飲んで見ているだけで、天邪鬼に「飲んでないで戦ってくれない?」と言われるが、他の鬼とは違い、戦うことや殺すことを楽しむのではなく、酒を飲みながら彼らが楽しむのを見る方が好きという鬼の中でも異例の性格をしており、竜皇鬼、天邪鬼、羅刹からは揃って「ジジくさい。」と言われている。彼女を倒そうとした退治屋を一瞬にして心臓に穴一つ開ける、当時の槍馬家の当主の音速の一撃を回避する(竜皇鬼、天邪鬼、羅刹は回避できなかった。)など、実力は本物で、竜皇鬼、天邪鬼、羅刹も恐れ慄くほど。当時の槍馬家当主と戦おうとするもその際に序列1位の妖帝「大嶽丸」が来たことで戦うことはなかった。現時点ではその他の情報は不明。

序列1位「大嶽丸」

百鬼旅団の長で、妖帝の1体。巨大な肉体をしており、槍馬家襲撃時の当時の槍馬家当主の槍も通さないほど屈強な肉体を持ち、更にはデコピン一発で槍馬家当主に致命傷を負わせるほど。

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