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CV:藤原啓治(『新鬼武者』、『鬼武者Soul)/大塚芳忠杉田智和(『Soul』)

概要

柳生十兵衛茜の叔父。実父の柳生石舟斎を憎んでいる。右肩に幻魔のカラスを従えている。

飄々として掴みどころがない性格だが、常に人を見下した言動をしている。

普段は眼帯で隠しているが、茜同様、鬼ノ眼を持っている。

この眼は幼少時代に父・石舟斎に植え付けられた実母の眼で事故で瀕死の重傷を負った当時の宗矩を助けるための救命処置だったのだが、結果としてこの事件が宗矩が石舟斎を憎む一因となってしまった。

柳生の裏の型を使いこなす達人で、その技量は茜を上回る。

しかし彼自身は石舟斎を憎んでおり、柳生の剣術も嫌っている(蒼鬼曰く「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」)。そのため刀を抜く時はいかにも嫌々そうに「剣術は嫌いなんだがな…」と語る。

また、茜に対しては柳生一族における敬称でもある「十兵衛」と呼ぶことは一切せず、劇中では小馬鹿にした口調で「御高説痛み入ります、柳生茜殿」と言い放っている。

劇中の活躍

柳生の庄を出奔した後は豊臣秀吉に仕えているが、その目的は天下人となること。ゆえに忠誠心は低く、好き勝手にやっている。

当初はお初と共に行動しており、醍醐の花見のための桜を運ぶ一行を襲うという桜狩りをする「灰燼の蒼鬼」の噂を聞いて調査し、その人物を発見するもお初から正体を聞いたことで一度は撤収。

醍醐の花見では蒼鬼達を対峙し、茜と戦って一蹴して捕らえる。その後、茜を餌に蒼鬼を誘き寄ようと彼が潜んでいる比叡山の寺に矢文を送っていた。

が、気付かないと困るからと、矢文を500本も放つというあまりにやり過ぎな行為に蒼鬼を唖然とさせる。

大阪城での最終決戦では、茜との一騎討ちに敗れる。

だがしぶとく生き延び、その後フォーティンブラスに制裁を加えられるが…エピローグにて生存していることが茜の口から明らかとなった。

『Soul』では少年時代の宗矩も登場した。