概要
「風船フェチ」とは、主に風船に対する性癖を持っている人のことである。
音や匂いフェチなどといった性癖よりも日本では遥かにマイナーとされている。
しかし、欧米など海外では比較的メジャーである。
風船フェチの種類
「風船フェチ」は主に「ポッパー」と「ノンポッパー」の2種類に大別される。
ポッパー
その名の通り風船を割る人たちのことを指す。
割り方はさまざまで
口で膨らませて割る
ポンプ(手動/電動)で膨らませて割る
抱きしめて割る
お尻で割る
踏みつけて割る
針や爪で割る
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など、さまざまな方法で割ることを楽しむ。
その中でも服の中や狭い空間で風船を膨らませて割ることを好む人もいる。
前記は近年では少なくなった風船を使った罰ゲームに触発された場合が多く、1人で楽しむ場合もあれば受けと攻めに別れて行うＳＭ寄りの遊びもある。
さらにポッパーの中でも自分で割らない人たちもいる。
その多くは風船を割る女性または男性の反応や仕草を楽しみたい人が多い。
また、面白いことに海外は口で膨らませて割る、お尻で割るなどが多いのに対して、
日本は衣服や狭い空間で膨らませて割るものが多い。
最近では、海外でも衣服の中で割る動画作品が増えてきたことから少なからず日本の動画作品が取り入れられてるのではないだろうか。
ノンポッパー
その名の通り風船を割らない人たちのことを指す。
ノンポッパーの多くは風船が割れることを嫌う。
そのため、風船は余裕を持って膨らませることが多い。
とはいえ、ポッパーのように割らないが限界ギリギリまで膨らませる人も一定数いる。
楽しみ方はそれぞれだが
質感を楽しむ
匂いを楽しむ
イラスト風船を愛でる
ヘリウムで浮かせて楽しむ
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などこちらも人それぞれ楽しみ方が異なるためこれ！といった遊び方はない。
風船の種類とサイズ
ゴム風船
さまざまなメーカーが存在し、100円ショップや専門店、通販等で購入できる。
風船フェチの多くは専門店や海外通販で購入することが多い。
というのも、風船の品質や種類、大きさなど、日本では手に入らない風船が多くある為である。
形状は様々で
一般的な丸形
ハート形
ネズミ形
ウサギ形
ドーナツ形
花形
ツェッペリン形
胴付きドール形
胴付きウサギ形
などがある。
ゴム気球
ゴム風船と同じだがこの場合は気象観測用気球を指す。
ゴム膜が比較的薄く、限界まで膨らましてもモチモチと柔らかいという特徴を持つ。
通常のゴム風船より大きく膨らむ特徴もあり、テレビの罰ゲーム等でも使用されることが多い。
マイラー(アルミフィルム風船)
こちらはゴム風船とは違い、遊園地等でよく見かけるフィルムタイプの風船である。
風船のサイズ
9インチ(22cm:街中で見かける一般的なｻｲｽﾞ)
12インチ(30cm:街中で見かける大きめのｻｲｽﾞ)
16インチ(40cm:主に装飾に使われ、
販促に使われない大きいｻｲｽﾞ)
24インチ(60cm:主に装飾に使われ、
一般的ではない大きいｻｲｽﾞ)
3フィート(90cm:主に装飾に使われ、
一般的ではない大きいｻｲｽﾞ)
45インチ(150cm:まず見かけることはない大きいｻｲｽﾞ)
6フィート(180cm:罰ゲームで使われることが多い特大ｻｲｽﾞ)
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など様々なサイズがある。
風船創作の話
最近では風船を使った動画作品やゲームキャラ等のイラストをプリントした風船を個人で販売しているサークルが多く出てきている。
特に「イラストをプリントした風船」の規模は大きくなりつつあり、東方projectや原神、ブルーアーカイブなど様々なイラストを用いた二次創作の場となっている。
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