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妲己(Fate)

だっき

『Fate/Grand Order』に登場するあるサーヴァントの真名。
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この記事はネタバレ要素を含みます、ご注意ください!!





絶滅危惧種・・・なってみます?

プロフィール

真名妲己タマモヴィッチ
クラスアルターエゴアサシン?
身長???
体重???(霊基の質量は10万t)
出典封神演義』?
地域中国
イメージカラー???
特技???
好きな物???
苦手な物???
イラストワダアルコ
CV斎藤千和


概要

Fate/Grand Order』第2部『Cosmos in the Lostbelt』に登場するサーヴァント。
第三章人智統合真国シンにて、ゴルドルフ・ムジーク及び始皇帝の口から語られた、悪逆の美人秘書・コヤンスカヤの持つそれぞれの正体。

真名

その正体は、日本における玉藻前=白面金毛九尾の狐と同一視されている、殷王朝を滅ぼしたとされる傾国の悪女「妲己」。

そして、彼女と瓜二つなキャス狐がかつて分身として切り離したタマモナインの一人であり、その中でも『人を惑わし害する魔性としての悪性』としての一面が集中した個体であったことも事実上確定となった。

三章の前日譚では『TV(タマモヴィッチ)・コヤンスカヤ』という(響きだけならロシア圏にいそうな)フルネームを名乗っていた事も分かり、玉藻自身がかつて語っていた「敏腕美人秘書タマモヴィッチ」とイコールの存在である事も明言された。


そもそもNFFサービスも『Nine Fox Foundation』の略であり、彼女自身がそのボスであった。
玉藻はマイルームで「私のうちの誰かが(敵に)関わっているのでは…」と不安がっていたが、その不安は見事に的中してしまった。

元々、初登場時点での情報からこれらの事実を予想していた声は多く、彼女はあえてそのド真ん中をストレートに突っ切って行ったと言える。
加えて彼女の立ち絵はワダアルコ氏であり、2018年3月22〜25日開催の『AnimeJapan 2018』FGOブースでは、会場限定で2部序章がフルボイスで流されていた(※メディアも含め録画・録音一切禁止)際、彼女の声優が斎藤千和と判明。
この時点でファンの予想は概ね確信となり、実際その通りであった。

妲己


正体がバレた3章では、狐の頭の輪郭にも見える大胆な切り抜きで南半球エアーズロックを煽情的に晒したチャイナ服のような優雅な装いに扇子を携え、尻尾も耳も隠さなくなった。ただし、正体がバレても名義は以前と同じ「コヤンスカヤ」のままである。

4章では彼女の「新しい九尾」になるという目的が明らかになり、だからこそ、インド異聞帯では尻尾を出す(=オリジナルの九尾に近くなる)という行動は取れなかったらしい。

人物

異星の神陣営のアルターエゴの1騎で、単独顕現のスキルと異星の神の許可により異聞帯を自由自在に飛び回る。
基本的に人間嫌いであり、『弱者から搾取する事で世の苦しみを忘れて生を謳歌する』、そんな社会構造を作っておきながらだと綺麗事を宣う人間の在り方に軽蔑を隠さない。
しかし、「怪物(すなわちコヤンスカヤ自身)を打倒する人間」に対しある種の期待を抱いているようで、それらの根幹となるものを失ったロシア・中国異聞帯の「人類」に対する評価はことのほか辛辣。

自ら手を汚して標的を殺すなど人間と同レベルの愚行と考えており、実力行使は極力やろうとしないが、殺さない程度の加虐や、魔獣等をけしかける等の嫌がらせには積極的であり、時には多少仕事を疎かにしてでも行おうとする。一方で、性格の毒気の部分は精神的な強みであることを自覚しているらしく、毒気が抜けた時は意気消沈する場面も見られた。


一方、玉藻の良妻属性、キャットのメイド属性同様、今のビジネスウーマンとしての在り方自体は強く気に入っている様で、契約上での嘘だけは(人間の様に)つかないとも語っており、受けた借りや恩を仇で返す真似は絶対にしない。
そのためか敵対している前提が崩れることこそないものの、第三章以降ではカルデアと一時的に共闘する場面がいくつか見られる。
ペペロンチーノ曰く「邪悪だけど純粋でかわいい」とのこと。これはコヤンスカヤの「人間に対する敵対者」であろうとする、ある意味ひたむきな姿勢を評したものと思われる。

能力

二つのクラススキルによって異界を含むあらゆる所に飛び回って暗躍できる上、危機を感じた場合すぐに逃走することが可能。
この転移は他人も連れて行く事が出来、少なくない報酬を条件に、クリプター達を他の異聞帯へ行き来させる役割も担っている。

その他魔獣を調教する術に長けており、ある程度雑なものでも高度な集団戦術を習得させるレベルで、それらを自身の毛に息を吹きかける事で召喚するといった仙術にも通じている。理由は不明だが魔獣の類は自身のコレクションしており、珍しい種を手元に置けるとご満悦のようである。

ただし本人は術よりも道具を使った方が楽だと称しており、事実近代兵器から即席のブービートラップといった、幅広い道具を扱っての作戦行動に長けている(特に前者は、山肌を高速で滑り降りるコンテナにライフルの銃弾を命中させる腕前である)。

一方、「人間と敵対する怪物」という振る舞いに徹するあまり、人間との戦いでは手痛いしっぺ返しを食らう事がある。
はっきりとした敗北の描写があるため、この姿での単純な戦闘力は一線級のサーヴァントとまではいかないようで、この姿のままで拘束されると(仙術による特別な拘束ということもあったのだろうが)、ピンチに陥っても本来の力を出しての反撃が出来なくなってしまう模様。

また、異聞帯を跨ぐ転移は少なくないエネルギーを消費するらしく、本人の性格と相俟って、この決して軽くない消耗が肝心な時に響いてくることも。

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
異星の神????????????


スキル

単独顕現(?)あるクラスのクラススキル。召喚などを必要とせず、単独で現世に現れることができるスキル。時間逆行などによるタイムパラドックスによる消滅や即死攻撃の類を全て無効化する。
気配遮断(?)アサシンのクラススキル。自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
殺戮技巧(人)(?)使用する「対人」ダメージにプラス補正をかけるスキル。月の学士殿の例を見るに、他の人間へ"殺人しやすくなる"状況や手段を付与するものと思われる。


各章での行動

人智統合真国シン

ここでは真名判明後の行動を中心に解説する。

コヤンスカヤとして暗躍をしていたが、始皇帝にその正体を見透かされていた事が告げられる。
特に、自身が持つ「人間への敵意」と趣味の「魔獣収集」が合わさった結果、各地の異聞帯に生息していた魔獣を同地に放っていた。これが始皇帝の目に留まり、ただのサーヴァントとは思えないような要素の数々も既に警戒対象であったことから、衛士長の手によって捕獲され、拘束しつつ正体を現さない程度の拷問にかけるという処置が行われた。

この想定外のピンチを脱するべくカルデア一行と仕方なく一時共闘することになり、虞美人の危険性を察知してサポートを行う等の行動を見せた。
その際の取引で、自分が持っていた保険用の解毒薬を渡す。ただ主人公とゴルドルフが特に諍いもなく薬を使用したことには不満げな様子であった。

中国異聞帯における民を「キャットタワーのネコ」「家畜」と見なしており、その異常性についてかなり難色を示していた(荊軻もまた民の実情を「家畜同然」と喝破している)。人間という種を嫌う彼女だが、家畜になった人間を見るのは願い下げ、とのこと。
最終的に徹底して異聞帯の拡張を拒む虞美人に痺れを切らし、空想樹を強引に出現させて共闘を破棄。しかしそれにより更に奮起するという始皇帝に、呆れた様子で退散した。

主人公の分の解毒剤は、死んだ後墓前に供える形で取引を済ませようとしていたが、無事生き延びた為、仕方なくシャドウ・ボーダーへ潜入してこっそり置いていく形となった。
ちなみに以前ノウム・カルデアへ潜入された際にアンカーとなっていた口紅が処分済になっているこの時にボーダーへ入り込めた理由は、共闘時に入口の保安キーが細工されていたからとのこと。これを含む諸事情につき、シャドウ・ボーダーはノウム・カルデアでメンテナンスが行われ、その際に怪しいところが残っていないか入念に調べ尽くされた。

創世滅亡輪廻ユガ・クシェートラ

インド


インド異聞帯という環境に合わせたのか、サリーを着用した姿で登場。
中国異聞帯では契約内容を理由に解毒剤を素直にシャドウボーダーに置いて立ち去ったことを後悔していたが、カルデア陣営の破壊よりもビジネスウーマンとしてのありかたを優先させたことについては撤回するつもりはないらしい。

相変わらずの活動方針は貫いているが、異聞帯の王に目をつけられれば文字通りの消滅を辿るため、目立った動きをすることが難しい状況だった。異星の巫女の様子を見たことでインド異聞帯そのものには早々に見切りをつけたが、仲の悪いアルターエゴの坊主こと蘆屋道満の動向を観察する為にしばらく滞在を試みる。

それでも完全に大人しくはしていられないらしく、表向きには異聞帯の王と戦う土台作りをするカルデア陣営の動きを皮肉を交えて愉しんでいた裏で、「異聞帯の王がユガの終わりに不完全な存在を消す“裁定”」によって根本から忘れ去られた「消し去られた人々の記憶」を思い出すよう現地住民に働きかけていた。消し去られた人々が以前に贈っていた物や手紙などが異聞帯の王の想定以上に残っていたのは、彼女の暗躍が絡んでいる。
思い出すことによって大切な人間が消し去られたことへの悲嘆する様子を見て満喫する彼女の趣味もあるが、異聞帯の王に対する不満分子をあぶりだすという大義名分があるためウィンウィンの関係になるのだから問題ないと想定していた。しかし、これが思わぬ形で運命を狂わせる。

蘆屋道満が既に先手を打ってコヤンスカヤの排除に動いており、「大切な人間が消し去られたことを思い出したのをきっかけに反乱分子の活動が活発になる」という建前で異聞帯の王へこれを告げ口された。結果、コヤンスカヤは「即刻処分が必要なレベルで不要な存在」であると判定されてしまい、アシュヴァッターマンを差し向けられる。
道満の「ありがたいお経」をもたずさえた彼に対し「ベアナックルかまして前歯全折り」して逃走に成功するも少なくないダメージを負い、また「徳が染みついてしまっている」状態では転移によって異聞帯の王の「裁定」から逃れこともできず、ヒッチハイクにてシャドウボーダーへ乗り込む形で、カルデア陣営と再び手を組む。

借りは必ず返す性格もあり、彼女からされた情報提供を兼ねたやりとりによって話が膨らみ、「異星の神の使徒は全員が空想樹を育てきることを目的にしているが、個人単位で別の目的を持っている」という陣営単位の情報や、「クリプターと異星の神の最終目的は異なる」というクリプター陣営が疑っていた情報が入手できた。

それなりの期間を共闘することになり、彼女の口から、異聞帯の王の配下である神将のうちアシュヴァッターマンだけに見られた異変に着目する事が異聞帯攻略の突破口であることを裏付けた。
既にカルデア陣営の戦力については「なかなかに手強い」「戦うたびに以前より確実に強くなっている性質を持つ」と一定の評価を下すにまで至っている。
しかし、一時的とはいえカルデア陣営と手を組んだことは、蘆屋道満にとっては「異星への神への告げ口」の格好のダシに使えるネタであるため、最終的には現行犯だとわかる状況に陥る前にカルデア陣営の元から去った。

それとは別に、デイビット・ゼム・ヴォイドとの契約で彼を一時的にこの異聞帯につれてきており、同じ転移の契約をスカンジナビア・ペペロンチーノとも交わす。
第2部3章冒頭でベリル・ガットが思いついていた「コヤンスカヤの利用法」を、デイビッドがペペの眼前で実践することによってこれをペペに教えた形だが、その転移は1人1回限りとのこと。
その理由は「特別な支払いが必要」であるためとのことだが、「クリプターが1回しか支払えない覚悟を伴う代償」と言えば、命を確実に奪われて魂も「異星の神」のために利用され搾り取られる「大令呪」が予想されるが現状は不明である。

関連人物

主君。なのだが、妲己は仕事を真面目にやっていないような描写がたまに見られる。
妲己はこの存在の許可に関係なく異聞帯を飛び回ることが可能であるらしい。

異星の神陣営のアルターエゴの1騎である神父
その悪辣な有様を「沈没船から逃げ回る鼠」と称していたが、妲己はこの死亡フラグを尽く回避している。ただし後述の蘆屋道満とは違い、「聖人」と彼女なりに高く評価はしている。

異星の神陣営のアルターエゴの1騎である陰陽師
互いに嫌悪感を露わにしており排除にかかろうとしているほど非常に仲が悪い。彼女曰く「陰湿で粘着質」。
インドに移住しているそのさまに呆れている。

お互い正体を知っていた人外。しかし虞美人は他者の中でも妲己をとりわけ嫌悪しており、出禁を命じられるも無視した。
一方で、彼女の言葉で赤面するなど、人外同士ゆえの気安さもある様子。

力を封じた状態とはいえ、自身に初めて絶叫レベルのダメージと屈辱を与えた天敵に近い相手。
4章でのセリフからするとその在り方は認めていたようだが、その統治にはっきりとした嫌悪感を露わにする。

タマモナインとしての本体(?)。
ただし彼女のスタンスは「苦手なもの:他の自分」であり、妲己の事も「贅沢狐」と忌み嫌っている。

自身と同じタマモナインで、ある意味対極に位置する存在。
妲己の事は「タマモ属の株を下げる」として迷惑がっている。
CCCの玉藻の前EDでは手を組んでSE.RA.PHの大半を2Dドット化するという迷惑行為を共に実行する。

捕縛時に攻撃してきた小動物。正体発覚前にされた所業から「シスベシ」と殺意を向けている。

CCCの玉藻の前EDにおいて命を助けた事から、他のナイン共々見返りとして権利を要求するもオリジナルからは約束を反故にされ虚数空間に放逐された。
その後は虚数空間から舞い戻り、オリジナルから奪い取るべく月世界全土を巻き込んだ騒動を引き起こす。

ちなみに本体はかつて妲己扱いされたときに「贅沢狐」と言って一緒にされることに不快感を示していた。


更なる謎

一方で、彼女はただのサーヴァント(そして分身)ではない事を匂わせる伏線も張られている。

  • 『単独顕現』が可能(玉藻には不可能。単独顕現ができるクラスは…)
  • 神父曰く、彼女の一連の行動は「人類を(殺すのが大好きだから)愛している」という「人類愛」に基づいていると称されている(ちなみに、玉藻の大元であるアマテラスもまた自身のことを「人類悪」と称している)。
  • カイニスから“『愛玩』のケモノ”と呼ばれていた
  • ヒナコからは「国を滅ぼすことしか出来ない女」と評される
  • 始皇帝からは霊基の質量がケタ違いと言われる(10万トンという怪獣クラスの霊基であり、始皇帝もドン引きしていた)
  • 始皇帝から無力化されても消滅(死亡)せず、次の章には何事もなかったかのようにピンピンした姿でいる(ガチで痛かったらしいが、普通のサーヴァントならとっくに消滅している。この事から、この姿でも耐久面も規格外である事が伺える)。
  • アシュヴァッターマンとの戦闘前に口調が全く別のものに変化し、まがまがしい殺気を放った。
  • その目的はオリジナルとは別の「新しい九尾(ケモノ)になる」こと。

以上の点から、彼女には隠された真の姿がある事を匂わせている。

関連タグ

Fate/GrandOrder Cosmos_in_the_Lostbelt
アルターエゴ(Fate) アサシン(Fate)
コヤンスカヤ タマモナイン キャスター(Fate/EXTRA) アサ狐

殺人鬼 外道 悪趣味 悪女  エージェント

キルバーンオル・ゴール……実質こいつらの女版である。
エボルトベルク・カッツェロイド・イングラム……バックがいるということ以外は完全なる同類

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