CV:私市淳
ロックマンシリーズのロックマンロックマンにて、
新たに追加されたキャラクターの1体。
最新型高性能メンテナンス用ロボット。
一人称は「オレっち」。
どんな機械にも対応できるオイルを体内で作り出し、腕から発射することができる。独特過ぎる喋り方と陽気な性格でどんな局面も乗り切ってしまう男。いつもヘラヘラしていたりあまり面白く無いシャレをかましたりするので、彼のことを理解してくれる人物は少ない。そんな彼だが、ボンバーマンとはバカなことをして遊ぶ仲で彼を兄弟と呼び、ガッツマンをおっさんと呼んでいる。またおしゃれでマフラーを付けていてブルースのマフラーも褒めていた。マシンガントークで相手を笑わせるのが大好きで、ジョークがスベるのが大嫌い。
大技は、無敵状態になってのオイルスライダーでの突撃。難易度・きつきつ時では、1回の発動につき画面を1往復する他、発動時のアクションが二通りになる。なお、完全な無敵状態ではなく、床に落ちたオイルを燃やせばダメージを与えられる(難易度・そこそこならダウンさせられる)。
漫画・アメコミにおけるオイルマン
タイムマンと同様、通常のオイルマンはロックマンロックマンのみに登場するロボットであるため、3頭身姿しか確認されていないが、近年の漫画では本家同様の等身大姿にアレンジされた物が多くなっている。
有賀版オイルマン
ロックマンメガミックスやロックマンギガミックスを手掛けている有賀ヒトシ氏によるオイルマンは、上記のイラスト同様、本家同様の等身大にしただけでなく、目に★が出ると言ったクレイジーな表情を目立たせた姿にアレンジされている。元々は有賀氏のブログで公開されたが、後にロックマンマニアックスの設定資料に掲載され、更にはR20+5に掲載されている有賀先生における25周年記念イラストに登場している。残念ながらも本編漫画に登場していないために、有賀風の設定は不明とされている。
Archie版オイルマン
ソニックのアメコミを担当しているArchie Comics社が連載するアメコミロックマンでは、5~8巻で初デビューし、ワイリーの手によって奪われたオイルとタイムを利用し、ロールを誘拐しながらもロックマンに立ち向けた。しかし、戦いの後、タイムと供にライト博士によって修復し、それ以降からロックマンをサポートするようになる。デザインは本家同様の等身大姿にアレンジされているが、その容姿から黒人差別の印象を強めてしまう恐れがあったために、たらこ唇を赤いスカーフで隠すようにしている。そのため、彼の口はアメコミ内では一切公開されていない。更にはよくタイムと喧嘩している事が多い。