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MOTHERシリーズのPK一覧の編集履歴

2013-01-04 21:01:35 バージョン

MOTHERシリーズのPK一覧

まざーしりーずのぴーけーいちらん

ここではゲーム「MOTHER」シリーズでのPKについて解説する。

※シリーズそのものについては「MOTHERシリーズ」を参照。



「PK」とは

「PK」とは「サイキック」の略。ファンタジー系のRPGにおける魔法

あたり、使うときには「PP(サイコポイント)」を消費する。パワーポイントではない。

大きく『攻撃』『回復』『補助』の3種類に分けられ、戦闘以外で使えるものもある。


また「スマッシュブラザーズ」シリーズではネス・リュカのスマッシュ技として登場。

原作では二人とも攻撃系は使えないことになっているが、「仲間から教わった」らしい。


表記について

断りがない限り、「MOTHER」を「1」、「MOTHER2」を「2」、「MOTHER3」を「3」とする。



※使用者・効果・登場作品など、誤りがあれば訂正・加筆をお願いします。


攻撃系PSI

・PKファイアーα/β/γ/Ω

登場・・・1,2,3

手から飛び出した炎が敵を焼き尽くす火炎のPSI。

「1」ではアナが使用。燃費は悪いが、敵全体にダメージを与えられる上に、

Ωになると防御や耐性を無視してラスボス以外の敵を一瞬で消し去る破壊力を持つ。

(ただし、PKファイアーΩは消費PPは30以上と非常に高いので使いすぎに注意)

「2」ではポーラが使用。Ωでの法外な威力は無くなったが、

多数の敵への強力攻撃という持ち味は変わらず。前列か後列を選んで使う。

「3」ではクマトラが使用。全体攻撃に戻り、稀に「体に火が残った」状態にして

数ターン追加ダメージを与えられることも。


・PKフリーズα/β/γ/Ω

登場・・・1,2,3

冷気を生み出し敵を凍りつかせるPSI。

「1」ではアナが使用。非常に燃費が良く、γになると敵のHPを1~8の「ききてきじょうきょう」にし、

Ωで全体に約80のダメージを与え消費PPも低めだが、威力もまずまずといったところ。

「2」ではポーラ、「3」ではクマトラが使用。Ωも単体攻撃になったが、威力が大幅アップ。

さらに稀に敵を固まらせて数ターン動けなくする追加効果がある。


・PKサンダーα/β/γ

登場・・・1,2,3

雷を生み出して敵を感電させるPSI。

「1」ではアナが使用。α、βは単体攻撃、γは全体に80のダメージを与える効果がある。

Ωはなぜかない。(電気抵抗を意味する記号が「Ω(オーム)」だから?でも2・3にはある謎)。

「2」ではポーラ、「3」ではクマトラが使用。

ただの攻撃ではなく「単体攻撃を決まった回数行う」効果となり、α、β、γ、Ωの順で

攻撃回数が1~4回と増加していく。対象は決められず、誰にも当たらないこともある。

(「2」では敵の数が少ないほど外す確率が大きくなる)

その代わり命中時は対象のシールド・サイコシールドを破壊することが可能で、

さらに「3」では「しびれ」の追加効果がある。

「2」以降の敵のPKサンダーは「フランクリンバッヂ」というグッズで跳ね返すことが出来る。

(「1」の「フランクリンバッヂ」とは効果が異なっている)


・PKビームα/β/γ/Ω

登場・・・1のみ

指先や手のひらから光線を放ち敵を貫くPSI。アナだけが使える。

大概の敵に効き威力は高めで燃費も悪くはない、いいPSI。

さらにγは即死効果付きで、Ωになると全体に約200のダメージをあたえられる。

ただしγは敵も使う上に、機械系の敵に効かない。そのかわり敵のPKビームγは「フランクリンバッヂ」で跳ね返せる。


・主人公だけの特別なPSI(PK○○α/β/γ/Ω)

登場・・・2,3

主人公(ネス/リュカ(クラウスも))だけが使えるPSI。

名前入力の際に好きな言葉として記入した言葉がPK○○となる(例:好きな言葉=カービィ→PKカービィ)。

「2」ではレベルアップで習得。固定ダメージだがたまに外れることも。

「3」では全体に高い威力のあるPSIで、Ωはイベントで入手する。


・PKスターストームα/Ω(Ωは「2」のみ)

登場・・・2,3

無数の星を降らせ、敵全体に強力なダメージを与えるPSI。

「2」ではプーが使用。修行の末習得したPSIで、その威力はボスを一撃で葬り去るほど。

「3」ではクマトラが使用。一段階しかないが、威力は「2」のΩクラス。

『主人公以外の最強PSI』という位置づけ。

ちなみにスマッシュブラザーズXではネス・リュカの『最後の切り札』となっている。


・PKフラッシュα/β/γ/Ω(β以降は「2」のみ)

登場・・・2,3

激しい光を放ち、敵に状態異常を引き起こすPSI。

「2」ではネスのみが使用。Ωに近づくにつれて起こす状態異常の数が多くなり、まれに即死させることも。

「3」でも同じく主人公リュカのみが使用。スターストーム同様一段階しかなくなった。


・PKグラウンド

登場・・・3のみ

地震を起こして敵に数回ダメージを与えるPSI。クマトラが使用。

ダメージを与えるだけでなく、敵を転ばせて動けなくすることも。また地震なので空を飛んでいる敵には効かない。

HPの最大値で威力が決まるので強い敵ほど効く。



回復系PSI

・ライフアップα/β/γ/π/Ω

登場・・・1,2,3

怪我を負った仲間や自分の傷を回復する治癒のPSI。

「1」ではαは主人公のみ、β~γとπは主人公とアナの両方が使え、Ωはアナだけが使える。

α~γは仲間の一人を、πとΩは全体を回復する。(γとΩは全回復)


・ヒーリングα/β/γ/Ω

登場・・・1,2,3

状態異常を癒し元に戻す治療のPSI。主人公とアナの両方が使える。

αは毒を、βはしびれを、γは石化を、そしてなぜかPP22も使ってΩで眠りを覚ます。

…プレーヤーのほとんどは思うだろう、「1」のヒーリングはややこしいと。

「2」ではかなりわかりやすくなり、Ωに近づくにつれて直せる状態異常が増えていくように。

γ・Ωは仲間をカムバック(蘇生)できる。

「3」ではα、βは意識不明(戦闘不能状態)を除いたすべての状態異常に有効。

(αは1つ、βは複数の状態異常を同時に回復)。γはさらに意識不明から復活させ、

Ωはγの効果を全員にかける。


・スーパーヒーリング

登場・・・1のみ

傷つき倒れた仲間をカムバック(復活)させる奇跡のPSI。主人公とアナの両方が使える。

このPSIのおかげで、フランクリンバッヂを主人公とアナに持たせているプレイヤーも多かっただろう。

「2」以降はヒーリングに統合。


・サイマグネットα/Ω(「2」以降)

登場・・・1,2,3

敵からPSIの力を吸い取るPSI。

「1」ではアナだけが使える。この時は補助系に分類されていた。

「2」「3」では回復に分類。強敵の多い後半ではPSIも沢山使うので、とても便利。

オメガになると効果が全体になる。後述するサイコロックと併用すると非常によい。


・リフレッシュ

登場・・・3のみ

仲間を回復する戦闘中のみのPSI。

味方全体が対象で、かけると以後数ターンの間、毎回の行動前にHPが少量回復するようになる。


補助系PSI

・オフェンスアップ(オフェアップ)

登場・・・1,2,3

味方の攻撃力を上げるPSI。主人公たちだけが使える。

ボスや強敵と戦う時に役立ち、複数回使うと効果的。

「1」では規定回数まで重ねがけ可能、「2」「3」ではずっと重ねがけができるようになったが、

「3」では重ねがけるごとに効果が半減する。


・ディフェンスアップα/β(ディフェアップ)

登場・・・1,3

味方の防御力を上げるPSI。主人公だけが使える。

これもボスや強敵と戦う時に便利。αは単体、βは全体に効果がある。


・ディフェンスダウンα/β(ディフェダウン)

登場・・・1,2,3

敵の防御力を下げるPSI。主人公だけが使える。

効く敵と効かない敵がいるが、強敵にはかけてみて損はない。

ディフェンスアップ同様、αは単体、βは全体に効果がある。

「3」は重ねがけができるようになったが、オフェアップ同様重ねがけるごとに効果が半減する。


・クイックアップ

登場・・・1のみ

仲間のスピードを上げるPSI。主人公だけが使える。

スピードの底上げに使うくらいで実はあまり使わなさそう…だが、敵よりスピードの速い主人公が

このPSIをアナにかけておき、PKファイアーΩを使うとノーダメージで敵を粉砕できるので便利。


・じげんスリップ

登場・・・1のみ

次元を捻じ曲げ確実に逃げることができるPSI。主人公だけが使える。

うっかり現在のLvでは倒せない敵が出るところに迷い込んだときに使おう。

ちなみに、消費PPは高めなので乱用は控えたほうがよい。


・さいみんじゅつα/Ω(「2」以降)

登場・・・1,2,3

敵一体をを眠らせるPSI。別に意のままに操れるわけではなく、眠らせる。

ポケットモンスターの技にある「さいみんじゅつ」に近い。

(ポケットモンスターはMOTHERを参考にしているので逆なのだが)

「1」では主人公とアナの両方が使える。

「2」「3」ではα・Ωが追加。オメガは全体に当たる。

IQが低い敵ほど効きやすい。


・ブレインショック

登場・・・1,2,3

敵の頭をおかしくするPSI。

「1」ではアナだけが使える。敵一体を混乱させるPSIで同士討ちを狙える。

「2」以降では効果が『敵を「へん」にする』に変化し、さいみんじゅつ同様α・Ωが追加された。

さいみんじゅつとは逆にIQが高いほど効きやすい。


・ブレインサイクロン

登場・・・1のみ

敵全体を混乱させるPSI。アナだけが使える。

同士討ちがブレインショックより狙いやすくなる。


・ダークネス

登場・・・1のみ

敵の視力を奪い目をみえなくするPSI。アナだけが使える。

敵の命中率が格段に下がり空振りを連発するようになる。少し卑怯。


・パラライシス

登場・・・1,2,3

敵の神経を侵しマヒさせるPSI。

「1」ではアナだけが使え、敵一体をしびれさせて動けなくする。

「2」では、クラーケンキラーとして有名。α・Ωが追加された。


・シールドオフ

登場・・・1のみ

敵にかかっているサイコシールド、パワーシールドを引き裂くPSI。アナだけが使える。

敵一体にかかっている厄介なシールドを破壊できる。2・3のPKサンダーにはこの効果が付加されている。


・サイコロック

登場・・・1のみ

相手のPSIを封じるPSI。アナだけが使える。

厄介なPSIや強力なPSIを使ってくる敵にかけて、サイマグネットでPPの回復に使える。とても便利。


・サイコシールドα/β

登場・・・1,2,3

味方を守る防御壁を作るPSI。

「1」と「2」「3」では効果がだいぶ変わった。

「1」では主人公とアナが使用。αは単体、βは全体に効果があり、あらゆる攻撃を半減する。

PSIを使ってくる敵でサイコロックが効かない敵が出てきたらサイコシールドの出番。

「2」「3」ではPSI攻撃からの防御専門に。

「2」では反撃かかき消しの2択となり、「3」ではかき消しのみになった。


・サイコカウンター

登場・・・3のみ

PSI攻撃のダメージを半減し、減らした分を相手に跳ね返すシールドを貼る。


・パワーシールド

登場・・・1のみ

攻撃を跳ね返す反射防壁を作り出すPSI。主人公とアナの両方が使える。

PKビームγ以外の攻撃を跳ね返すので強敵やボスとの対戦には必ずかけておきたいPSI。

 

その他のPSI

・テレパシー

登場・・・1のみ

相手の思ってることや考えてること、言葉の話せない者との意思疎通に使うPSI。

主人公とアナの両方が使える。初めから使えるPSIで、物語を進める上で重要な鍵を担っている。

「2」ではPSIでこそなくなったもの、ネスは自然に使いこなし、ポーラもイベントで使っている。


・テレポーテーション

登場・・・1,2

瞬間移動のPSI。

「1」では主人公とアナの両方が使える。成功させるには助走が必要と少し特殊。

途中で何かにぶつかると、失敗してしまい爆発して炭になる(ノーダメージ、PPは消費)

このモーションは2は勿論、『スマッシュブラザーズ』シリーズでのネスの登場アクションとしても

使われ続けている。

戦闘が面倒くさい場合、テレポーテーション→走ってる途中でわざとぶつかる→テレポーテーション…とすると、戦わずに移動できる。

「2」ではα、βの2種類になり、助走の軌道が変わった。


・PKサヨナラ

登場・・・2

プーが使用。\PKサヨナラだ!/

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