概要
冒険家を夢見て家を出た兄ウィリアムを探して旅をしていたところを主人公ウィリアム・ナイツ(ウィル)と出会う。奇妙な運命なのかウィルもウィリアムもディガーであった。ウィリアムの提案で手柄を上げるため、付近にある「氷のメガリス」に挑戦することになる。
同行していたナルセスから「弓使いは珍しい」と言われており、これは術が当たり前の世界においては、飛び道具として術が豊富に存在するので、わざわざ武器として飛び道具を用意する必要性が薄いためと思われる。
探索はウィリアムの事前調査により順調に進むが、メガリスの中心装置にて、ウィリアムが「手柄そのものを求める心」を食われて魔物(メガリスビースト)に変貌してしまう。これにより、兄を目の前で失った形となり、もはや自我ごとメガリスビーストに変貌したウィリアムに対しては打つ手が無く、ウィルたちと一緒に逃亡。振り切るとメガリスへの道は崩壊し、湖に隔てられてメガリスビーストは孤立する。それでも諦め切れなかった一心で、変貌した兄ウィリアムを見て言った一言は重かった。
「ううん、あれ兄さんよ。だって兄さん、泳げなかったもの···」
なお、コーデリアが死亡していた場合は後にウィルの妻となるが、コーデリアは人気キャラであり、戦力的にも結構重要、死亡イベントの後味が悪い、といった理由からラベールが妻になるルートで進める人はあまりいない。