CV:神谷浩史
概要
アニメの序盤では下の名前は不明だったが、7話で明らかになった。
記憶喪失で気が付くと死後の世界に来ていた所をゆりに発見され、彼女が結成した「死んだ世界戦線(SSS)」に半強制的に入隊、失った記憶を取り戻すまでSSSメンバーと行動を共にする事となる。
当初はSSSの活動に消極的で他のメンバーとも打ち解けられなかったが、ゆりの過去を知った事や、日向が"消滅"しかけた事を切欠に、ゆりに対する興味と、日向に対する「消えて欲しくない」という気持ちが芽生えた。
一方でSSSの天使に対する敵対行動には納得しておらず、彼女を気にかけることも多くなっていく。
物語終盤で天使に心臓を提供したドナーであることが判明。
最終回の行動
最終回で音無はSSSの卒業式を行い、ゆり・日向・直井の旅立ちを見送る。だがこの後音無は奏と二人になったらいきなり彼女に『一緒に残らないか?』と誘い同時に奏に告白するが奏は好意に応える一方で既に世界を去ることを決意しており、音無は泣きじゃくりながら奏に消えないでくれと懇願する。結局奏は音無の告白で心を満たされて消滅。音無が泣き叫んでそのままEDへ…という流れ。この一連の行動は傍から見れば『結局奏と一緒に居たかっただけ』『仲間をみんな消しといてなんだそりゃ』とも取られるものだった。
しかしながらゆりの次に消えようとして日向に止められたことから分かるように、最初から音無自身も消えるつもりであり、愛する者との別れを目前に気の迷いが生じたと言うのが真相である。また奏でが消えることを知りつつも彼女の求めに応じて繰り返し想いを伝えており、最終的には悲しみながらも別れを受け入れている。
13話キャラコメンタリーでの補足
日向からの「この世界に残ろうという提案は、ずっと考えていたわけではなく、本当にその場での思いつきだったのか?」という質問に対し、
「なんていうか、その場の思いつきだけに浅はかだったよ。みんなを諭しておいて、それを否定するようなことを言っちまった。でも、その時は本気でそうしたいって思ったのも嘘じゃなくてさ、つまりさ、それはさ・・・・」 |
と答えている。
この答えに対して、ゆりは「愛ね」と断言し、日向は「奏でちゃんを想う気持ちだったって事だな」と返している。
関連イラスト
関連タグ
AngelBeats! Key 一級フラグ建築士 結弦くんマジ天使
カップリング