概要
「クトゥルフ神話」に登場するショゴスは、太古の地球に飛来した宇宙生物「古のもの」達によって合成された漆黒の粘液状生物である。
「テケリ・リ、テケリ・リ(Tekeli-li, Tekeli-li)」という独特の鳴き声をあげる。
非常に高い可塑性と延性を持ち、必要に応じて自在に形態を変化させて様々な器官を発生させることができる大きなタールでできたアメーバのような形容をしている。呪文やテレパシーで操ることが可能で、人間にも変身することができる。
もともとは知性も低く、肉体労働のための奴隷種族として扱われていたが、発生させた脳を自ら固定化することで知能を持つようになり、創造主である「古のもの」に反抗して全面戦争を引き起こしたが、最終的には「古のもの」達によって地底深くに封印された。