お話。
ファーブ大陸。通称「虹の大陸」。そこは様々な色溢れる豊で美しい大陸でした。
そこには人間と人間の手によって生み出された機械が共存して生活しており、平和に暮らしておりました。
しかし、ある時をきっかけにその平和は崩れていきます。
ー人機戦争ー
それぞれの種族の王が互いを嫌い、滅ぼそうと戦いを始めたのです。
その戦争の影響で大半の人間・機械は死滅。色溢れる豊かな大陸も分断され一部は色を失いました。
その戦争から幾年がたった頃、戦争で亡くなった子供が持っていた1体の人形に魂が宿ります。
その人形の名前はリヴィー。
目覚めたリヴィーには主人に大事にされていた温かな思い出だけがありました。
その思い出を胸に主人を探しにこの世界がどういった世界なのかを調べに旅をすることを決意します。
こうして、人形少女リヴィーのファーブ大陸での物語が始まります。。。
ー緑ー
様々な木々が茂り爽やかな空気に包まれた緑豊な島ー森の島ー
ー青ー
光輝く清水が島中央に存在する山の頂きから流れ出る島ー水の島ー
ー黄ー
木々が失われ乾ききった岩石と砂の島ー砂漠の島ー
ー赤ー
マグマが常に吹き出している超高熱の島ー火山の島ー
ー白ー
雪が降り積もりとても冷たい島ー銀世界の島ー
ー灰ー
かつては栄えていたが人機戦争の影響で崩壊した島ー廃墟の島ー
ー銀ー
機械人が造り上げたメカニカルな島ー機械の島ー