「大獄で処刑された先生、
そして多くの者たちの無念を……
今こそ晴らす時だ!」
概要
CV:福山潤
ゲーム『RiseoftheRonin』の登場人物。
長州藩士。松下村塾の門下生で、自他共に認める吉田松陰の一番弟子。
生真面目で良くも悪くも真っ直ぐな人物で、一度信じた道を突き進んでしまう。
コロリで家族を失ったため、コロリを日本に蔓延させたと外国人達に深い恨みを持っている。
学問だけでなく、剣も達者で二刀流を使いこなす。
刀の名「時鳥」は、自らの至らなさに恥じいて泣き叫ぶうちにホトトギス(時鳥)になってしまった男の民話とから。(なお、彼の辞世の句にも時鳥が出てくる)
師匠である松陰のことを深く敬愛し、日ノ本にとって必要な人物だったと語る。
同門の高杉晋作とは幼馴染で、お互いに遠慮がない。彼の自由で気ままなところには羨ましく感じている。
松陰の妹杉文とは夫婦であり、彼女のことを大切に思っている。
比翼の契りがある人物のひとり。既婚者なので主人公とは義兄弟の関係になる。
(ただし、将来倒幕が叶い自身が政治に関わる事になれば主人公と共に暮らしたいとも語っており、そう云った情の範囲で済ませられるのかはかなり微妙な所。何しろこの発言を言葉通りに捉えるなら、妻のあずかり知らぬ所で別宅を持つ気でいる事を暗に仄めかしているとも聞き取れる)
余談だが、徒党で長州藩以外の勢力(薩摩藩、幕府側、西洋)の人物と組むと、大体のキャラに険悪な台詞を言う(ただし共闘して腕を認めた沖田には友好的な台詞)。
関連タグ
生麦事件:因縁ミッションで言及された事件
異人憎さから英国公使館の焼き討ちを起こすも、楠本イネとの出逢いによって考えを改め、さらに主人公との関わりを通じて師である吉田松蔭が遺した今際の意味を悟り、今度こそ正しくその教えを全うすると誓う。
その後、池田屋事件にて新選組の強襲を受けた事をきっかけに、久坂は高杉と共に中岡慎太郎と合流して挙兵。禁門の変を引き起こす。
だが、幕府側に就いていた西郷隆盛と大久保利通率いる薩摩軍に押され敗北。史実通り全ての責任を背負うかの如く一人自刃して果てた。
なお、彼も同じく生存ルートがない。