概要
OICW計画で企画していた、榴弾を目標の上空で炸裂させることで遮蔽物などの後ろにいる敵を攻撃できるXM29の派生型として、グレネードランチャーの部分のみ取り出し、より現実的な形で完成させたのがXM25である。
XM29で予定されていた20mmグレネードに代わって、より大型化された25mm×59弾を用いて、セミオートでの射撃を行うことができるエアバーストウェポンとなっている。搭載した光学機器によって、従来のグレネードランチャーにはない精密射撃を実現している。アフガニスタンでの実戦テストで高く評価され、現地の兵士達からは「パニッシャー」と呼ばれている。
基本データ
全長 | 737mm |
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重量 | 6350g |
口径 | 25mm |
装弾数 | 6発 |