H&K_G3
げべーあどらい
H&K社の最高傑作アサルトライフル。
概要
Gewehrとはドイツ語で「小銃」という意味。G3の日本語訳は3号小銃。
元々は政府がモーゼルに頼んでいた銃を原型としている(完成する前に戦いに負けたため、開発は頓挫したが、スペインでセトメモデロという名で完成した)。その後、これを参考に、FALの代わりになるアサルトライフルを誰か作ってというドイツの無茶ぶりに俺達のH&Kが見事答えた。
動作方式はローラーロッキングディレードブローバックを採用。
その汎用性の高さ、扱いやすさ、銃としての性能の高さ、全てをとっても完璧な仕上がりとなり、後に四大アサルトライフルの一つという称号を手にする。
G3ファミリーとして数多くの発展型が生まれている。
G3にも後継銃が必要となり西ドイツ時代にはG11が、東西ドイツ統一後はG36が開発された。が、元々の性能の高さもあり、現在でもドイツ連邦軍にマークスマンライフルとして使用されている。
基本データ
全長 | 1021mm |
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銃身長 | 450mm |
重量 | 4400g |
口径 | 7.62mmNATO |
装弾数 | 20発 |
発展型
- G3SG/1 - 命中精度の良いG3に二脚とスコ-プを付けたモデル。
- MP5 - G3の9mmサブマシンガンモデル
- HK33 - G3の小型版。5.56mm弾仕様
- PSG-1 - G3ベースの狙撃銃。
- MSG-90 - PSG-1の軍用モデル
- G8(HK11) - G3の機関銃モデル。マガジン給弾方式
- HK21 - G3の機関銃モデル。ベルト給弾方式
- HK32 - 7.62×39mm弾仕様。
- HK51 - G3のサブマシンガンモデル。SMGなのにベルト給弾方式のものも存在
- MC51 - FRオーディナンス社が小型化した7.62mmサブマシンガンモデル。
- G41 - STANAGマガジン使用の5.56mm弾仕様