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米澤穂信の編集履歴2013/02/19 17:23:16 版
編集者:きよ
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作風

殺人事件などではなく、北村薫を潮流とする「日常の謎」を扱った、青春ミステリと呼ばれるジャンルの作品を主に発表している。作風が地味だという声もあったが、その端正な文体と登場人物に対する巧みなキャラクター設定により、特に若い世代に支持を広げている。作品群に通底するテーマは「全能感」である、と米澤は述べる。米澤は、思春期における全能感の揺れ動き、変化していく過程を書いてきた。

近年では、「青春ミステリ」の語から連想される「爽やかさ」とは遠い作品も発表している(作者自身読者の反応が「結構不安」だったという『ボトルネック』や、「不穏当かつ非倫理的な」事件が起こる『インシテミル』など)。

作品

S&Rシリーズ (東京創元社)

  • 犬はどこだ

単発

  • さよなら妖精 (東京創元社)
  • ボトルネック (新潮社)
  • インシテミル (文藝春秋)
  • 儚い羊たちの祝宴 (新潮社)
  • 追想五断章 (集英社)
  • 折れた竜骨 (東京創元社)

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