司狼神威の幼馴染で、桃生封真の妹。神威に密かな想いを寄せている。
生まれつき体が弱く儚げな印象の少女だが、芯は強い。
丁や牙暁のように夢で未来を予知する『夢見』の能力があったが、2人のようにコントロールしているわけではなく、己にそのような力があると自覚しているわけではなかった。
無自覚ではあるが、『天の龍の神威』（神の威を代る者）と『地の龍の神威』（神の威を狩る者）の地球の未来を掛けた戦いを夢に見ていた。
しかし、完全に覚醒する前に『地の龍の神威』（神の威を狩る者）として覚醒してしまった実兄・封真に神威の目の前で殺されてしまう。
原作、劇場版、TVアニメ版のそれぞれで少しずつ、死因や設定が変わっている。
原作
⇒身体が弱い、磔刑にされて実兄に心臓を一突き、神剣は桃生紗鵺と真神時鼓から誕生
劇場版
⇒身体が弱い、兄から神剣を取り出される（神剣は司狼斗織とことりから誕生）
TVアニメ版：
⇒上記2作品より活動的、死因と神剣の誕生者は原作通り
彼女の最後の言葉、「未来は決まってなんかいない」は果たして叶うのだろうか・・・。
彼女の惨殺された際の磔の形は後にカードキャプターさくらの「剣」のカードのデザインに流用される。
