声優は日野聡。
概要
九十九遊馬が通っている学校に転校してきた謎の少年。WDCで優勝した遊馬の大ファンでもある。
おせっかい焼きなのか遊馬への純粋な好意のあらわれなのか、彼の役に立とうとするもののやることなすことが空回りしている。
ただ、当の遊馬にそこまで嫌がるそぶりはない。
口癖は「よかれと思って」だが、シリーズの先輩達の前例に漏れず、用途がいまいちおかしいのはご愛嬌。
自称、バリアンズ・ガーディアン。
遊馬と二人だけの時は遊馬を呼び捨てにし、敬語を使うことをやめ、一人称が私というふうに変化した(アストラルのような喋り方になったといえば想像しやすい)。
遊馬を庇ってバリアン界へ連れ去られ、遊馬の感情を刺激するための人質となっていたが、
96話『凶気のベクター 魔境サルガッソの闘い!』でベクター本人であることが判明。なおこの回の見どころらしいものはベクター(と真月)の顔芸だった。どうしてこうなった……。
あまりの下衆さ加減と遊戯王DMの先輩を彷彿とさせる顔芸で某所での株はうなぎ登りとなった。
大きいお姉さん達は阿鼻叫喚の様相を呈したが、
歴戦の猛者たちの中には「だが、それがいい」という者も。
使用デッキは《シャイニング》と名のつくカードで構成されている。
効果の統一感などは今のところ見受けられないが、いずれも一癖も二癖もある効果を持つ。
本来の腕前はかなりのもののようであり、劣勢だった遊馬と自身を一気に勝利へと導いた。