電気器具の利用を減らしたり、無駄な電気の利用を見直したりして、電力の使用量を抑えること。
東日本大震災以降、注目されるようになった生活様式。
家庭の電気は、照明・テレビ・エアコンの3つ(もしくは冷蔵庫も含めた4つ)が最も使用電力が多いといわれる。だから節電するにはこの3点に注目して無駄を押さえていくと良いとされる。
もちろん「テレビは処分し一切見ない、エアコンを封印し冷暖房無しの生活を送る」というのは節電には大変効果的であり、可能であれば望ましいライフスタイルである...さすがに照明と冷蔵庫は使わないわけにはいかないだろうが。テレビは単なる娯楽器具だし、今ならスマートフォンやタブレットが代替になる。エアコンが必要な程度の暑さ寒さは若さがあれば「厚着と扇風機と気合でなんとかなる」ものである(外気温が零下になる寒冷地ではエアコンはもとより使い物にならないし)。なお、節電には一般にエアコンを切るよりテレビを切った方が効果的であるという。