概要
サンソフトが1992年に出したファミコン用アクションゲーム。キャラクターやステージの
かわいらしさとは裏腹に非常に難易度が高いことで有名。
ストーリー
ゆめたろー(プレーヤーキャラ)が店のぬいぐるみ売り場を歩いているとき、女の子の誕生日プレゼントを買うべく、お父さんが店員に案内されぬいぐるみ売り場に来ました、その時ゆめたろーは咄嗟に商品の山の中に隠れました。お父さんは手に取ったぬいぐるみが、ゆめたろーとは知らず買っていきました。
女の子はゆめたろーがとても気に入り、部屋に抱いて帰りました。
そしてある夜、今まで誕生日ごとに一つづつ女の子に贈られた別のぬいぐるみたちは、女の子があまりにもゆめたろーをかわいがるので、自分たちがもうかわいがってもらえないのではないかと不安になり、異次元へ女の子を連れ去っていきました。ひとり残されたゆめたろーは女の子を捜しに行きました。
高難易度たる要因
- トラップ(即死トラップ含む)の多さ
- 体力の割に激しい敵の攻撃(後半のステージのボス戦になるとボスの攻撃がチートじみた激しさになってくる)
- トゥルーエンディングを見るためには6面クリアまでノーコンティニューかつ各面のあるものを集めなければならない。
- 傾斜もある種の障壁
- ゆめたろーの攻撃手段の制限
これらの要因が、かわいらしい雰囲気の中に潜んでいる。
難易度は非常に高いが良作である。
また、現在から見れば低性能な当時のゲーム機向けのソフトでありながら殆ど処理落ちを起こさないことも有名。
関連動画
トゥルーエンドプレイ動画
外部リンク
関連タグ
桜井政博←本作を絶賛しており、自身がディレクションを手がけ本作と同年に発売された星のカービィと比較して「パーフェクトに負けた」と舌を巻いている。
宮本茂←「ギミック!は遊べますね」と言っていた。