概要
第七王権者
七人いる王権者の七番目の王で、代替わりごとに固有能力が異なり、王同士の関係や均衡をかき回すトリックスターの性質を持つ。
本編が始まる前の先代無色の王は三輪一言であったが、彼は無欲な人格者で力をむやみに使わず、山奥で隠遁生活を送っていたため、本来の性質が露にならずに済んでいた。
本編での王
CV:柿原徹也
全ての事件の裏で暗躍していた、通称「キツネ型の煙」「キツネ煙」。
挑発的な言動と凶悪な目付きが特徴で、過去に乗っ取ったと思われる被害者の声でも話すことができる。
本名はおろか元が誰なのか、いつ誕生したのか、そもそも人間であったのか等、一切描かれておらず不明である。また憑依した人間の自我をも吸収する為、複数の人格が存在している。
その目的は、七人の王を自身の能力で取り込み、全ての王の頂点に立つ事であった。
対象の目から入り込んで体を乗っ取る能力を持ち、その力を用いて様々な人間を操作して事件を引き起こしていた。