概要
CV:速水奨
享年42歳。11月23日生まれ。O型。身長177cm。
アニメ本編では故人である、先代第七王権者「無色の王」。
未来を予言する力を持っていたが、みだりに力を振るうことはなく、山奥で隠遁生活を送っていた。
夜刀神狗朗の主で、育ての親でもあり、狗朗からは厚い忠誠と深い敬愛の念を持たれている。
前衛的俳人であったらしく、ボイスレコーダーに格言としての川柳が録音され、狗朗は度々聴いている。
この格言がしばしば狗朗や社に行く末の導きにもなった。
生前
狗朗を拾って育てた人物で、王と臣下というより、息子として狗朗を愛していた。また、村人からかなり慕われていた人物でもある。
穏やかな性格だが、朴念仁タイプ。鈍感すぎて嫁のなり手が無かったそう。
住んでいた村では『三輪先生』と呼ばれ慕われていた。しかし、時折口にする俳句だけは、周り(狗朗除く)から理解されなかった。
小説「Black&White」では、天才故に凡人のことが分からない部分もあったらしい(つまり、勉強などを教えるのが下手)。
俳句
季語が入っていないため、川柳という方が正しい。
前述の通り、周りの人に理解されず(狗朗と一言はそれに気づいていない)、変なことを口走るなどと評されていた。中には狐が憑りついている、お祓いを受けた方が良いなど心配をする人も。援護派は「あえて欠点を作り出して、自分たちと同レベルに立っている」と評していたが、彼の俳句は本気である。結果、村人たちは共通して彼の俳句を『三輪一言の病気』と呼んでいたという。
自称前衛的俳人だが、狗朗以外には冗談だと思われていた。