概要
声:三澤紗千香
以下ネタバレを含みますので閲覧には注意して下さい |
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紫色でまとめられた装備に身長ほどもある両手剣インヴァリアを操る女性の剣士。
容姿は薄紫色の髪の毛に赤い瞳、豊満な胸には特徴となる2つのホクロがある。
第76層以降キリトの探索スキルにもひっかかることなく尾行し続けていたがキリトが音を上げたことで姿を現しストレアとは第80層で初めて出会うことになる。
別れたその後、今度はキリトが尾行してストレアは普段は第76層のアークソフィアの裏通りの宿屋に住んでいることが判明している。
キリトのことを可愛いと評し、いきなり抱きついたり、食事の際に人目をはばからずキリトの膝の上に座ってみたりと自由奔放、天真爛漫な振る舞いを見せ、言動も空気を読まない(読もうとしない)発言を連発しキリトたちを翻弄していくが、次第にストレアは裏表がない人物だと理解されるようになっていく。
そんな打ち解けてきた矢先、ストレアは頭痛を頻繁に起こすようになり、苦痛の表情を見せるようになる。
第90層のボス攻略戦直後から言動や態度が豹変し、再度現れた際にはキリトたちの前に立ちはだかりフロアボスのデータを本来の仕様よりも強化して攻略の妨害を行い始めるのだった。
これらの行動には理由がありストレアが本来の記憶を取り戻し、自分がSAOのメインシステム「カーディナル」の『メンタルヘルスカウンセリングプログラム』である事を思い出し、ゲームをクリアされることで自分が消えてしまうことを恐れた事、さらにはアルベリヒがアインクラッド内で行っていた研究で受けたプレイヤーたちの恐怖やプレイヤーたちの2年間の負の感情がストレアに蓄積され続けシステムが決壊し暴走している事が原因となっている。
第98層ではキリトを守りたいという気持ちが自分が消えてしまうという恐れやシステムの暴走全てを上回りそれまでの行動に反してキリトを庇ってアルベリヒが振るう特殊な剣で貫かれ、絶命直前の状態に陥ってしまう。
さらに悲劇は続き、直後に一度倒したはずのフロアボス、ホロウアバターが再生、体内に取り込まれて連れ去られてしまい行方不明に。
ユイの説明ではストレアがアルベリヒからスーパーアカウントを奪い自らに付与したことで絶命する異常状態は停止しており、さらにストレアとしてのデータもまだ健在だと判明する。
第100層では倒されたホロウストレアからストレアとしての元の姿を取り戻すもののカーディナルによってフロアボスと一体化したストレアは異物と判断されメモリおよびデータ消去が実行されてしまう。
キリトの腕の中で光となって消える直前、ユイがデータを保護した事でストレアと再会が可能となった。
関連名称
MHCP-002
ストレアのSAO内でのAI(人工知能)プログラムとしての正式名。
MHCP試作1号のユイから始まる試作9号までの9人のシリーズのうちの1人で、SAOのメインシステム「カーディナル」の『メンタルヘルスカウンセリングプログラム試作2号、コードネームストレア』である。
ユイがカーディナルによって消去されるストレアのデータを保護する際に言い放った「ストレアは私の妹なんだから」という発言はユイが試作1号でストレアが試作2号であることに起因している。
ストレアのアバター姿はSAOのサービス開始直前に当たる2年前からログインされていない登録されていただけの未プレイヤーのアカウントを利用して誕生しており、正式な本来のアバターの姿がどのようなものか不明。
ホロウ ストレア
ストレアがローブ姿のホロウアバターに取り込まれた後、さらに暴走を拡大させた第2形態で第100層の紅玉宮に登場するラスボス。
胸元の2つのホクロや仮面をつけた顔から覗くの髪の毛、紫の色調で纏められた鎧によってストレアとかろうじて判断できるが身長はプレイヤーたちの数倍はあり腕が4本生え、さらに下半身は無く人間大ほどもある紅玉から上半身が生えている異型である。
最後はストレアを救出する決意をしたキリトたちの手によって倒された。
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