概要
名前 | ロシウ・アダイ |
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出身 | アダイ村 |
年齢 | 初登場時 10歳、第3部以降 17歳 |
CV:斎賀みつき
CV:中田譲治(エピローグ)
アダイ村出身の少年である。旅の途中で偶然に地下に降りてきた「グレン団」一行に加わることとなった。
村長である司祭マギンが作った宗教を村全体の掟として重んじる環境で育ったためか、生真面目で冷静かつ礼儀正しい性格をしている。その性格は「グレン団」に入ってからは一行のブレーキ役となった。グレンを気合であっさり乗りこなすなど、ガンメンの操縦センスは高い。
名前の由来は、「後ろ」と「間」から。
新政府設立後に総司令補佐官に就任してからは、「螺旋力研究所」などの独自の機関を設立し、月からの襲来に備えての軍備増強や人口管理などに奔走した。少年時代と比べて性格や言動が厳しくなったためか、仲間内ですら煙たがる者が多い。これは政府要職という立場に対するシモンやキタンたちとの温度差が違うせいであり、キノンを筆頭に施設内で働く職員たちには慕われている。
だが、ロージェノム・ヘッドから月衝突を告げられた際に市民の暴動を考慮して秘匿したり、暴徒と化した市民を止めるためにシモン相手にクーデターを起こして拘束したりと、彼の苦渋の選択の全てが結果的に裏目に出てしまい、人類を滅ぼしかねない状況に至ってしまった。月落下回避後、失策の罪を償う為アダイ村で自殺を図るも、シモンの鉄拳とキノンの想いにより思い止まった。
エピローグでは大統領に就任しており、20幾年を経て銀河に広がる多くの螺旋族との会議の場を設ける偉業を果たしている。