概要
巨人によって絶滅寸前まで追い込まれた人類が開発した腰の後に装着する筒状の対巨人戦用の装置。
アンカーが付いた二つのワイヤーの射出機が腰ベルトに付けられ、操作装置を兼用する剣の柄部分と繋がっている。
鞘にカードリッジ式のガスボンベが付属しており、ボンベから供給されるガスによって対巨人戦においてワイヤーアクションにより平地以外での様々な環境での歩兵による撃破能力を飛躍的に高めている。
これにより巨人の唯一の弱点である後頭部うなじ下部にある急所への攻撃を可能にしている。
しかし、欠点としてガスが切れると装置は動かなくなり巨人に囲まれれば助かる可能性は皆無に等しい。
コラボレーション
カプコンのモンスターハンター3Gとコラボした際に、兵団の制服が防具として、さらに、原作で立体機動装置の操作装置兼武器として使用されている剣が武器として実装されたことがある。
防具は兵団の紋章や立体機動装置の造形など細かいところがしっかりと再現されており、その点では原作ファンからの評価は高い。
また、剣(扱いは双剣で、ゲーム中では「超硬質ブレード」と呼称)も非常に高い攻撃力と優秀な斬れ味、さらに覚醒により本作屈指の強属性である爆破属性を得るなど非常に強力な一品で、多くのプレイヤーから愛用されている。
ちなみに、上記の訓練兵団シリーズを装備した場合でも、腰の立体起動装置に双剣を収納せず、背中に携行するという形を採る。どうせなら、このあたりも原作準拠にしてくれると面白かったのだが…。
関連イラスト
タグとしては、立体機動装置を生かした動きを魅せるイラストにも付ける。