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フラン(イナダン)の編集履歴

2013-05-19 02:56:14 バージョン

フラン(イナダン)

ふらん

【劇場版イナズマイレブンGOvsダンボール戦機W】に登場するメインキャラクター。

CV:日笠陽子

概要


今回の敵は「世界の片隅で愛を叫ぶ少女」と「その想いを守ろうとする2人」


イナズマイレブンGOVSダンボール戦機Wに登場するキャラクター。

《戦い》というものに異常な憎しみを抱き《戦い》に関するものを全て消そうとしている。


「セブンス」と呼ばれる、超能力(シックスセンス)のさらに上を行く特殊能力を持つ者である。


サンからは「姉さん」と呼ばれ、アスタからは「フラン」と呼び捨てされているがフランとは血も繋がっていない他人。(施設に入った時に親しくなった模様)

















この先劇場版バレ注意














正体は遥か未来の、長年の戦争によって自然に咲く花がとても貴重になるほど大地が荒廃・砂漠化し、同時に特殊な能力を持つ子供達つまりセブンスが生まれるようになった世界から来た未来人。


かつては両親(父の声:星野貴紀・母の声:渡辺明乃)の愛情に包まれて育つ普通の女の子だった頃もあったのだが、セブンスの力があることが発覚して、特殊能力を持つ子供達を集めて研究する「能力開発研究所」に連れて行かれたことで彼女の悲劇は始まる。


フランはその研究所で両親と離されて隔離され、娘を心配しつつセブンスの力を恐れる両親は研究員にセブンスの力に対処する為にフランを預かり、力をコントロールできるように教育すれば返すと言いくるめられて娘を研究所に託すくことにしたのだが、実際研究員達はセブンス達を戦争の兵器に仕立て上げようとしており、フランもその兵器の実験体にされてしまう。


セブンスを化け物扱いしながらも戦いの道具として力を利用しようとする身勝手な大人達によって数々の過酷な実験を強いられて心身共に苦痛を味わう日々を送っていのだが、後にフラン達のいた地域に反物質爆弾が投下されてしまい研究所は爆破され、フランだけは生き残ったが研究所内の人間全てはその爆弾によって消滅し、実験体仲間だったアスタとサンも命を落とし、さらに研究所を脱出した際には反物質爆弾によって建物も人も全て消し去られて何もかもなくなり誰もいなくなった世界を目にしたことで、結果友も両親も花も奪われ一人ぼっちになってしまい心に深い傷を負い、悲境の要因そのものである戦争および《戦い》に強い憎しみを抱くようになり、悲しみと憎しみと孤独で心を歪ませるようになってしまう。


それからは一人ぼっちであることを認めたくないあまりにアスタとサンの幻を生み出し、2人は生きていたと記憶を捻じ曲げて、彼らと共に《戦い》のない世界を作るために行動し過去へ飛んだ。

全ての《戦い》の概念および闘争心に結びつくものを消すために《戦い》の一部と認識しているLBXやサッカーを不必要な物、そしてそれらを行う人間達も《戦い》を楽しむ悪と見なして消そうとし、天馬達の世界とバン達の世界を歪ませ、円堂達を異空間へ消して、消し損ねた天馬達を執拗に消すためにLBXに襲われているふりをして天馬達の中にもぐりこむも、自分の力に抵抗する心の強さを持つ彼らを消せなかったために天馬達の心を弱くするつまり絶望させてから消すことにし、アミとカズのLBXを破壊させたり雪村を襲わせたりして彼らを落ち込ませて消すなどして暗躍していた。


本性を現してからは天馬達を絶望させる為にアスタとサンをけしかけるのだが(戦いを憎む自分達も絶望させたり戦いをしていた矛盾点にはフラン自身気づいていた)、天馬とバンとの戦いで過ちに気づき改心した2人に怒り、暴走してサッカーボールと岩を融合させて全時空を破壊する玉を製造し全てを消そうとしたが天馬達の思いをこめたゴッドハンドで憎しみと悲しみを全て受け止められ心の闇を解き払う。そして自らの過ちを認め、アスタとサンがすでに亡くなっていて幻であったことも受け入れ彼らと別れ自分を許してくれた天馬達とも和解し、世界や消した人物を元に戻して天馬達に感謝して未来へ帰った。


そこで未来は変わり、生きているアスタとサンと再会し荒廃していた大地も街がよみがえり花咲き乱れる大地へと変わり、そして離れ離れになっていた家族とも再会して心からの笑顔を見せた所で物語は締めくくられた。


小説版

フランの過去の細かな設定などが描かれている。

5歳を過ぎたあたりで能力が発動し始め、娘の力を知った両親はすぐに医者に診せ、能力者の1人と診断した医者を通じて研究所を紹介され、10歳になった頃に研究所に連れて行かれた。両親と研究員の自身が研究所に預けられることが決まった会話を全て聞き、両親に捨てられたと感じてしまう。なお、セブンスの子供達を「ある意味親から捨てられた子供達」とも表示されていた。

研究所内では、サンとアスタを除いて他のセブンスの子供達とはほとんど交流はなく、大人達の恐怖から生存本能を強くして能力を増幅させた。

実験内容の一部は戦場の映像を絶え間なく見せて恐怖心を刺激して能力を高めるというものであるが、他の実験内容は不明。

また研究者に化け物呼ばわりされたことで精神的な苦痛を受ける等の精神描写が多い。

反物質爆弾の爆発を受けた際には、フランはその強力なセブンスの力で生き残ったということになっており、アスタとサンは命こそ落としたものの他の人間達のように消滅はしなかった様子。


特徴

髪型は水色のセミロングヘアーで、青い目をしている。ピンクと白をベースとしたつなぎの半ズボンに腰の周りに花びらを思わせる飾りの服装を着用し、胸に黄色い花のブローチをつけている。

本来は優しく温和だが、戦いの道具としての過酷な人体実験に加えて爆弾によって全てを奪われたことで性格が壊れてしまい、天馬達と敵対してた頃は戦いを消すためなら人に危害を加えることも厭わないほど冷酷になっていたが、改心してからは本来の性格を取り戻した。


フランと花

フランと花は深いつながりがある。


「今回の映画は”花”がモチーフに」ベースはユリ

フラン・アスタ・サンの名前の元ネタは、フラン=flower(花)、アスタ=earth(地球)、サン=sun(太陽)。それぞれが共生関係である。またアスタをアスタリスクとするなら3つとも似た形をしていることになる


花のない街で育った為にほとんど触れてはいないのだが、幼い頃から花が好きで、誕生日に父親がフランの為に八方手を尽くして手に入れた生花をプレゼントされたことがあり、その幸せだった頃の記憶を大切なものとしていた。


故に花には特別な思い入れがあり、服装や必殺技のほとんどは花をモチーフとしており、戦いの憎しみがあった頃も花のある所ではやわらかい表情を見せ、利用する飛行物体フラウ・ア・ノートリアスもフランが誕生日プレゼントでもらった花を使って作り出されたもので、作中では「(フランの)希望」「心の鎧」であるとされている。


能力

セブンスの力

彼女のセブンスの力の大きさは他の能力を持つ子供達の中でも最も強く、研究員達からも「あの子の力は計り知れない」「こいつがいれば戦争で勝てる」と言われ兵器として期待されており、実際世界を消すほど凄まじいものである。劇中で見せた主な力は対象を異空間へ消す念動力などだが小説版では発火能力予知能力危険察知能力超知覚能力なども持っていた。


化身

混沌の魔女カオス

世界を混乱に陥れるという風の化身。不気味なイバラで相手の動きを止める。

黒と水色とベースとし胸には青い薔薇がついている。今まで出てきた化身とは違い、足があるが人型とは言いにくい姿をしている。


技 ミスティックソーン


ミキシマックス

黒い薔薇


ミキシトランスすると髪はロングヘアーになりハネて黒がかった色になる。そして更に超次元な髪型に。目はハイライトのない水色と紺色の目に変わる。また黒色のドレス(ゲームではカオスアームド)の様な衣装となり、この姿の時ブローチはピンク色に。(小さい頃、誕生日に貰った花の色をしている)


使用可能になる技

カオスメテオ(ゲームではブラックアッシュも選択可能)


全身から放たれる混沌のエネルギーを巨大な隕石のようにボールに纏わせるシュート。


必殺技

マジカルフラワー

夜空に咲き乱れる盛大な打ち上げ花火に敵も味方も思わずうっとり見とれてしまう。


フローラルデスペアー

赤黒い薔薇の花を優美に撒き散らしながらオーバーヘッドで混沌のシュートを決める。


エアーバレット

オールデリート(ストライカーズ)


フランの衣装、映画のモチーフ等は全て花だが、混沌をイメージした技も多い。


使用LBX

使用LBXはヘリオローザ

フランの憎しみでできたLBXである。


関連イラスト

フランちゃん


黒フラン


両方

フラン


関連タグ

イナズマイレブンGOVSダンボール戦機W イナゴ女子 デストラクチャーズ

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