空観剣「六根清浄斬」とは東方非想天則で初出のスペルカードである。
神霊廟にもボムとして登場するが、特に非想天則の方のインパクトが強い。
天則プレイヤー間では単に六根と略されることもある。
概要
非想天則
コスト5のスペルカード。通常の格ゲーで言えば超必殺技に相当するスペルである。
宣言するとメイン画像のように白楼剣を構える。相手が何もしないと構えだけで終わるが、このときに相手の打撃が当たるとそれを受け流して技に移行する当て身技。
決まった時の威力は天則中でもトップクラスで、なんと通常で6割。不利な状況でも決まれば一気にひっくり返したり、一発逆転KOだって全然夢ではない。もちろん有利な時に決めればまず勝負は決まったも同然だろう。しかも制御棒を4枚宣言+霧雨の状況で決めると一撃必殺できる。
さすがに一撃必殺はロマンの域だが、制御棒1枚or霧雨だけでも十分に威力上昇の恩恵と相手に与えるプレッシャーをより強くできるほどの威力がある。
欠点として、無敵時間がまったく無いので割り込みには使えないこと、暗転前の出かかりを潰されてもカードを消費すること(他のスペルだと暗転前に潰されてもカードは消費しない)
打撃技を取る技だが、射撃はもちろん一部の打撃技も受け止めることはできない。特に受け止められない打撃が多いアリスと射撃中心のパチュリー戦では腐りがち。
また仕様として台風時などでスーパーアーマー状態の相手の打撃を受け止めても技に移行しない。過去のバージョンではバグとしてアーマー状態の相手も問答無用に斬り伏せていたが、最新バージョンでは修正されており、再現することは出来ない。
コストの高さもあり決めるのは簡単ではないが、かといってむやみに打撃を振ると手痛いカウンターをくらうことになるので使うそぶりを見せるだけでも十分プレッシャーを与えられる。
神霊廟
天則のものと打って変わって、こちらは画面全体に斬撃を行う。
威力も高めで自機の速度も落ちずなおかつ画面全体をほぼカバーできるので性能は高め。