概要
物語初期はそれほど接触が無かったためか、あまり注目されていなかったが、方舟編後の二人の会話やファンブックなどにより二人が幼馴染みであることが明かされ、それ以降人気が急上昇した。
さらにはリナリーの実兄・コムイを含めた数多い団員の中で唯一、神田だけがリナリーを「リナ」という愛称で呼ぶことも発覚している。(19巻のおまけ4コマ、23巻の211夜にて)
コムイが入団する以前に出会っているが、当時どのような関わりを持っていたかは不明。しかしファンブックによると、初対面時リナリーは神田を女の子と間違えたとのこと。
「昔からお前、アイツが来るとオレの所に逃げてくるからな」
「神田は小さい頃から一緒で何も聞かないでくれるから、気が楽なの」
「…オレは、お前は強い女だと思うがな」
幼馴染み発覚のシーンにおける二人のこれらの発言に、驚愕と共に禿げ萌えたファンは多かったに違いない。
主な神リナシーン一覧
1巻
・アレンに抜刀し、コムイ達に止められてもまだ訝しむ神田をバインダーで「ぱこっ」と叩き、あっさり止めるリナリー
10巻
・ティキに捕まり気絶し、投げ飛ばされたリナリーを神田が空中キャッチ。その後も数コマに渡って片腕に抱いている
・危地に一人で残る神田に「ちゃんと後でついてきてね、絶対だよ」と声をかけるリナリー。しかし振り向かない神田に、頬を膨らませたリナリーが「返事しなさい!」と怒ると、ようやく返事をする神田
14巻
・二人が幼馴染みであることがわかる会話が交わされ、共に座禅をする(詳しくは上記参照)
16巻
・幼児化した神田と、猫語しか話せなくなったリナリーがやたらペアで描かれている
・ゾンビ化(語弊あり)した仲間達から逃げる際、リナリーが神田を抱っこして(とブックマンを背負って)いる
17巻
・コムビタンDに感染した神田が、リナリーの肩に噛み付いている(ただしこの時のリナリーに意識はない)
19巻
・おまけ4コマにて、リナリーが神田に「組手して」と頼んでいる
・おまけ4コマにて、髪紐を無くすや否やすぐさま「おいリナ、髪紐よこせ」とリナリーに要求する神田(ファンブック第2弾での作者のコメントから察するに、普段からリナリーに髪紐をもらっていると思われる)
23巻
(下記参照)
ゲーム(神の使徒達)
・一緒に座禅をしたり蕎麦を食べたりした、という微笑ましい過去が語られている
小説第3弾
・綴じ込みペーパーにて、手を繋ぐ二人の姿が描かれている(語弊あり)
アルマ編にて明らかにされた、神田とアルマ及び「あの人」との関係性を目の当たりにしたことで落ち込んでいたファンが神リナに再燃し、そして新たな神リナファンを呼び起こすきっかけとなったのが23巻の208夜である。
キューブ化した六幻を両手の中に収めたリナリーが必死に、切なげに神田に訴えかけるシーンもまた必見だが、問題はその後である。彼女の行動によってリナリーの掌の上で液体化してしまった六幻を、神田がそのまま飲み干したのである。どういうことかと言うとつまりリナリーの掌に口付けてそこから直接飲み干したのである。
この時の神田がリナリーのもう片方の掌を握ったままだったり、真っ赤になる彼女を横目で見ていたりと、もうなんだかご馳走様ですとしか言えない状況だった。
傍でそれを見ていたバクが怒りに震え、コムイが例の如く暴走したのは言うまでもない。
上記のシーン以外にも208夜には神リナ要素があるので、ファンの間では「伝説の208夜」と謳われている。
関連イラスト