バイカル級航宙巡洋艦

ばいかるきゅうこうちゅうじゅんようかん

機動戦士ガンダム00に登場する宇宙巡洋艦。

概要

ガンダム00の2ndシーズンや劇場版に登場し、地球連邦平和維持軍とアロウズ双方で運用されている。

艦首部分にMS格納庫を有し、船底部分が大きく展開することで格納庫から直接発進させる他、展開した船底をカタパルトとする事も出来る。MS搭載数は6機。

武装は甲板上にレーザー主砲、サイドスラスター前部にGNミサイル、各所に対空レーザーを装備する。

ラオホゥやバージニア級など、MSの輸送が目的であった旧来の宇宙用の軍艦とは違い、艦自体も攻撃力やMSへの支援能力を有するなど、GN粒子と擬似太陽炉がもたらしたブレイクスルーによる運用思想の変化が端的に見られる艦である。

旧AEUの主導で開発され、相当数が配備された。

劇場版では、この艦に改修を施したヴォルガ級航宙巡洋艦が就役している。