CV. 井口祐一
概要
真奥が勤める『マグロナルド』幡ヶ谷駅前店の向かいにできた、ライバル店『センタッキーフライドチキン』幡ヶ谷駅前店の店長。
千穂と変わらないほとの小柄の男性で、低姿勢なように見えて傲岸不遜な物の言い方をする態度は真奥が反感を覚えるほど。
また、女性には片っ端から声をかけており、千穂や恵美たちから不評を買っている。
以下、はたらく魔王さま!でのネタバレを含みます
本名は大天使「サリエル」。
魔王たちの命とエミリアの持つ聖剣を狙い、日本に到来。センタッキーフライドチキン幡ヶ谷駅前店の店長「猿江三月」に成り済まし、潜伏していた。
ルシフェル曰く、女好きのナルシストな性格は天界にいた頃と変わらないらしく、地球に来てからも女性に対して片っ端に声をかけては、気障な台詞を連発していた。
聖法気を無力化することができる「堕天の邪眼光」という技を持つため、聖法気を武器に宿すエミリアたちに対して戦闘面では優位に立つことができる(RPG風に言うと、MP身体強化をメインにしているエミリア達のMP自体を削れるため)。また、月によって力を増す体質である。
エミリアを捕らえ、聖剣の回収を試みたが、一緒に千穂を巻き込んだために魔王サタンにぼこぼこにされた後、ゲートに放り込まれ行方知れずとなった。しかし、真奥が設置した七夕の笹飾りにゲートの魔力に呼応してしまい、結局日本へと舞い戻ってきた。
その後、木崎店長に一目惚れ。以降はアタックを繰り返し、天界の命令は放棄。あとから来たガブリエルたちへの協力も拒否している。
千穂が概念送受を習得する際には、真奥たちに手を貸している(あくまでも木崎に危険が及ばないようにするために。それ以外のことはどうでもいいらしい)。