ジョー・ヒガシ
じょーひがし
プロフィール
生年月日:1972年3月29日
出身地:日本(大阪府吹田市)
身長体重:180cm72kg
好きな物:ワニの唐揚げ
嫌いな物:学校、正装
趣味:喧嘩
特技:ナンパ(成功率99%とは本人談)
初代餓狼伝説より登場する、同シリーズの看板キャラの一人。主な声優は熱血キャラで定評の檜山修之。他にも生瀬勝久氏、アニメ版では元・空手家の佐竹雅昭氏。
日本人黒髪にハチマキと、かなり格闘モノ主人公のテンプレ気味な雰囲気を思わせておきながら、格闘スタイルはムエタイ(しかもチャンプ)で衣装はパンツ一丁と、テンプレからテリーといい勝負出来るほど外れている。
大阪府吹田市に実家があり、父親は開業医を営む東家の末っ子と言うところまで設定が公開されている。
似たような人物にラルフ・ジョーンズが当てはまる。(細かいことを嫌う豪快な性格、打撃技を中心とした戦い方な点、ストライカージョーのオラオラ爆裂拳からのラルフのギャラクティカファントムの凶悪コンボ)
主人公…?
餓狼伝説の主人公の一人…のはずなのだが、近年においては初期のシリアスさをかけらも感じさせない言動が多い(最初からしていないと言えばしていないが)。
餓狼伝説3からは主人公の一人にも拘らずCPU戦で最初から選べる敵キャラの一人にされたり、リアルバウト餓狼伝説ではテリー・アンディにはあったギースとのSPエンディングデモが無かったりなど、まるで主人公扱いをされていない。
さらに、KOF'96では「ケツ出し挑発」までしでかしてしまった。
それまでは拳を逆の手のひらに打ち付け、相手を指さし「オラァっ!」と不敵さ全開の挑発だったのだが、ここであろうことか相手に背を向けてパンツを下げてケツを披露するという、主人公としてあるまじき行為をやってしまった(と言うか、当時のSNKがやらせた)。
これが決め手となり、以降のジョーは「変態」と言うレッテルが貼り付けられてしまった。
性能
牽制技が優秀でバランスはいいが、シリーズを重ねるにつれて技の性能が中途半端になり、それにつれてキャラクターの使用率は低くなっている。
大体の作品で避け攻撃のリーチが長く、特に性能のよい『2』と自発的に出すことのできる『RB2』では主力となる。『SPECIAL』では前進しながら弱Pをヒットし続けられる永久連続技がある。
『KOF』における絶頂期は『'97』。異常に隙の少ないハリケーンアッパーや、ガードされても隙が皆無で、当たれば直接爆裂ハリケーンタイガーカカトに繋がるほど高性能な黄金のカカトが凄まじい強さを誇る。永久連続技はないが、暴走庵をほぼ詰ませることができる唯一といえるキャラクターで、トップクラスの強さを誇る。
『2000』ではプレイヤーキャラクターとしての強さは並程度だが、ストライカーとしての性能が強力で、猛威を振るった。
『2002』では、爆裂拳絡みによる連続技が高性能で、そこそこに強い。
『CVS2』では前転キャンセル爆裂拳での強引な攻めが持ち味だが、同作では似た動きができてより高性能なエドモンド本田がいる。
総じて通常技及び必殺技の癖が少ないため、初心者でも使いやすい。
検索に関して
実はジョー・ヒガシをpixivで検索しようとしてもヒット件数が少ない。
なので1件でも多くヒットさせようと思ったら、「ジョー 餓狼伝説」が一番確実と思われる。
関連BGM
餓狼2~SPのジョーステージBGM。タイトルは「タイ南部の伝えたい新しい詩」
この頃のSNK新世界楽曲雑技団はご当地色の強い曲が多かった。
こちらはアレンジ版
企画モノとして発売されたフルオーケストラアレンジ版。
餓狼3~RB2でのジョーステージBGM。タイトルは「ワニの味」
コチラはアレンジ版。
多数出演しているのだが、楽曲数は以外にも少なめ。(ジョー一人に限ったコトではないが)