メトネ

めとね

メトネとは、聖闘士星矢Ωに登場する敵キャラクターである。（メインイラストの右側の人物）

概要

女神パラスに仕える3級パラサイトで、ユミルの双子の弟。使用武器は鉤爪の「マックスブリリアント」。

ジャミールに乗り込みユナに襲いかかり、聖衣を纏えないユナを圧倒し、ユナを助けようとした羅喜をも石化させるが、新生聖衣を身に纏ったユナと蒼摩には全く歯が立たずに敗れて逃亡した。

ユミルを「お姉様」と呼んだり、ユミルを殴った光牙に対して「お姉様を傷付ける奴は許さない」と激怒するなど、かなりのシスコンのようである。

その後69話で再登場。

上記の敗北からユナと蒼摩に憎悪を燃やしていたところをエウロパに乗せられ、彼に渡された砂時計型の武具「アンチ・リミット」で姉の命を奪ってしまう。

それと引き換えに強大な小宇宙を手にし、髪の毛が逆立ち刻衣共々ツートンカラーになる等別人の様に変貌。加えて精神に変調を来たしたのか自らが姉の命を奪ったにも拘らずユナと蒼摩のせいにするなど自己中心的な発言を繰り返した。

ユナらに対して仲間意識を馬鹿にした態度を取りユナの足を負傷させるも、逆に怒りを買い2人の連携攻撃で倒されて刻衣を全壊させられ、自分を殺した事に怒る姉（実体か否かは不明）の黒い影の起こした炎に巻き込まれて死亡した。

小宇宙の弱い者を石化する技。

回転しながら突撃する技。

ユミルと同時にマッドネス・クローを繰り出す技。ユミルを吸収した後は単独で使えるようになっている。

69話では「僕の愛しいユミルお姉様」「僕の愛しい人、僕と一つになりましょう！」「お姉様、殺してしまってごめんなさい」などと日曜の朝番組とも思えない度を越したシスコンヤンデレ台詞のオンパレードであったが、この回の脚本は…またお前か。