概要
2期の敵勢力、刻闘士が纏う鎧。
2、3級は比較的ダークなカラーリングのものが多いが、パラサイト四天王が纏うものは白を基調としており大きく傾向が違う。
2、3級のものにオブジェ形態が存在するのかどうかや鎧のモチーフは公表されていないため不明だが、少なくとも四天王の刻衣に関しては現在絵は未公表であるもののモチーフとオブジェ形態の存在は明かされている(詳細はパラサイト四天王の記事を参照)。
「現存しない星座(はち座等、他の星座に分割、吸収されている)がモチーフではないか」という説もある。
基本的に3級も1級も、それぞれ保有する武器と刻衣は別物らしく、武器が強化、もしくは刻衣が重装備になったからといって、聖衣や冥衣の様に装着者の小宇宙を増幅する効果があるわけでも無いようである。
強度に関しては聖闘士星矢シリーズに登場した防具の中でもかなり頑丈な方で、最下級の3級の刻衣でも新青銅一軍らのセブンセンシズ級の攻撃をまともに喰らっても、ヒビが入るぐらいで中々破損しない(さすがに全力で喰らえば粉々になるが)。
2級までは黄金聖闘士がちょっと気合を入れれば簡単に破損する程度であり黄金聖衣なら致命傷にならない攻撃でも防御しきれない場合もある程度の強度である。1級の持つ聖剣は黄金聖闘士の全力攻撃でも僅かな破損しか与えられない程頑丈である。刻衣本体の防御力は、設定上は黄金聖衣三個分との事だが、アイガイオンのグラビトンテクターは、フェニックス一輝の攻撃の余波で背中のパーツが簡単に破壊されている。但しこれはアイガイオンの舐めプ癖のために光牙らの波状攻撃が効いていたのに気づかなかった可能性もあり実際の防御力がどの程度かは不明瞭である。
またパラスにも黒と赤を基調とした刻衣があるが、これは黒幕であるサターンが作ったものである。