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マリィ(Diesirae)の編集履歴

2013-08-28 23:14:57 バージョン

マリィ(Diesirae)

まりぃ

マリィとは、Light制作のPCゲーム「Dies irae」の登場人物である。

概要

CV:榊原ゆい(PSP版、PC版共通)

本作のメインヒロイン。本名は「マルグリット・ブルイユ」だが、この名で呼ぶのは基本的にメルクリウスだけである。


金髪の見目麗しい少女だが、その生い立ちから「人類最悪にして最美の魂」と称される。

生まれながらにして触れた者の首を飛ばすという呪いを受けていたことから周囲に忌避され、ギロチンで処刑される。そしてそのギロチンに魂を宿し、聖遺物「罪姫・正義の柱(マルグリット・ボワ・ジュスティス)」となった。

当初は蓮の夢の中に登場するのみだったが、蓮が聖遺物として彼女を宿し、形成位階になってからは人間の姿で蓮の前に現れる。この状態でも生前の呪いは健在だが、蓮のそばではこの呪いが抑制される。


一切人間とかかわらぬままに処刑されたため人間の感情をよく理解しておらず、当初は純真無垢ではあるが感情の起伏が乏しかった。しかしラインハルトに破壊されたことで蓮の感情が彼女の中に流れ込むようになり、次第に感情豊かになっていく。


本作の鍵となる人物のひとりであり、神咒神威神楽でも重要な役割を担っていた。


すべての想いに巡り来る祝福を(アマンテース・アーメンテース=オムニア・ウィンキト・アモール)

マリィの流出。

その法は「誰もがいつかきっと幸せになれるよう願う」というもの。

世に争いや悲劇はなくならない。だからと言って異なるものを排斥すれば過去の座がそうであったように歪みが生じてしまう。

だからこそ彼女は善人も悪人も誰も彼もを慈愛で以って抱き締めた。そうする事で誰もが女神の慈愛の抱擁を感じながら生きていける理を生んだ。女神は「今がどれだけ不幸でも諦めないで、私がついているよ」と励まし、その者の生き方を肯定し、今生の人生が報われなくても次の生では必ず幸せになれるよう来世を約束するというもの。



ちなみに、記憶は転生の度に白紙に戻されるものの、決して過去の歩みが無に還ってしまうわけではなく、転生の度に前世と似た、しかし前世で歩んだ分前進した自分となって新たな生き方・可能性を模索するとの事。故に誰しもが己の願うものに辿り着く為に、自分の道をどこまでも追求する事が出来る。永劫回帰の様な単なる魂の再利用・進歩の無い円環ではなく、単に幸福を約束するだけでもなく、人の子に成長を促す理である。


覇道共存

歴代覇道神において彼女のみが有した破格の能力。

本来覇道は総てを己の法則で塗り潰すという性質上一つ以上の覇道が存在すると互いの宇宙を浸食しあう「殺し合い」状態にしかならない。だが、彼女は「総てを抱き締める」という性質上「放逐」「排斥」に当たる考えを持たない。故に己の影響下にある限り覇道神を共存させる事が出来る。


第五天・黄昏の女神

神咒神威神楽において過去の神格として登場。その在り方は摩多羅夜行に絶賛の言葉しか出させなかったほど。

ちなみに坂上覇吐からはその在り様を賞賛されながらも己を害する存在すら抱き締めようとしたその「抱き締めたがり」な性質に対し「女神さんよ、あんた甘すぎんだよ」とその優しさ故に極大の下衆に惨殺されてしまった事実を悲痛な声で批判された。

その最期はDiesiraeからプレイしてきたユーザーを悲しみとトラウマと憤激の渦に陥れたのではなかろうか。


関連タグ

Diesirae 藤井蓮 アホ毛

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