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藤井蓮

ふじいれん

藤井蓮とは、Light制作のPCゲーム「Dies irae」の主人公である。
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「なくしても戻ってくるということは、つまり価値がないって事だろう」

概要

CV:鳥海浩輔(CS版)/先割れスプーン(PC版)
身長:176cm 体重:63kg 血液型:?

序列第十三位(代行)ルーン超越
魔名超越する人の理大アルカナ魔術師
生年月日????占星術水星
位階形成~流出発現求道型→覇道型
聖遺物罪姫・正義の柱武装形態人器融合型

Diesiraeの主人公であり、諏訪原市に住む私立月乃澤学園の2年生。
聖槍十三騎士団からは「ツァラトゥストラ」と呼ばれる存在。
ファンからの愛称は「練炭」(香純の発言が初出)。
テーマ曲はEinsatz及びEwige Wiederkunft

中性的な容姿のイケメンだが、結構気にしており、女扱いされると途端に不機嫌になる。
刃物の類に何故か強い嫌悪感を抱く特異な体質で、家には包丁も置いていない。

面倒事を嫌い、人付き合いも悪い一匹狼気質だが、それは「物事に積極的に関わらない事で、好きな一瞬を少しでも永く味わっていたい」という思想による。
ただし、本当に心を許した相手(初期は司狼香純玲愛。後にマリィエリー)には気さくに接する。
自分の愛する日常を守るためなら、自分よりも遥かに強大な相手にも啖呵を切る熱血漢な面もある。
聖遺物を身に宿してからはマリィと同じギロチンで切られたような傷跡が首に現れ、それを隠すためにトレードマークのマフラーをしている。

余談だが初期はボイスが一部にしかなく、フルボイスとなったのは完全版からである。

来歴

両親はおらず、月乃澤学園入学の為に寮に入るまでは、司狼と共に香純の家に厄介になっていた。
そもそも両親の存在を気にした事がない

ごく平凡な生活を送り、その平凡な生活を望んでいた蓮だったが、ある日親友の司狼に学校の屋上へ呼び出される。
司狼曰く「デジャヴる」という意味不明な理由から、司狼と蓮は決裂。結果、喧嘩の限度を超えた殺し合いとも言えるような死闘を繰り広げ、2人とも病院送りとなった。
司狼は入院して早々に脱走して行方不明となったが、蓮はいつもの日常に戻るだけだった。

怪我が完治して退院したある冬の日、蓮は香純と一緒に刀剣博を開催していた博物館へと行く事となった。
刃物嫌いの蓮は渋々香純に付き合うが、そこで彼の目に止まったのはギロチン。フランス革命期に使用されたというそれは、他の何よりも異彩を放っていた。
そして一瞬、蓮が垣間見たのは金髪の少女の幽霊。

血、血、血、血がほしい。ギロチンに注ごう、飲み物を。ギロチンの渇きを癒やすために。

そう、これが藤井蓮とマルグリット・ブルイユの運命の出会いだった。


この邂逅を機に、蓮の日常は一気に崩壊していく。
毎夜現れるギロチンの歌を口ずさむ少女の霊、諏訪原市で続く猟奇的な連続殺人、そして暗躍する第三帝国の魔人達
蓮は愛した日常へ帰る為、非日常へと身を投じる事となる。

思想

争い事や揉め事が嫌いで、いつも通りの日常をこよなく愛する人物。

…と言えば聞こえは良いが、藤井蓮のそれは常人の比ではなく、何の変哲もない日々をただひたすらに繰り返す事を好み、今この一瞬をとにかく大事にしようとする
親友の司狼はそれを「アタマおかしいんじゃねえのか」と言うほど。
司狼にとって蓮の愛する日常とは「常にデジャヴって達成感の得られない退屈な地獄」でしかなく、なのにそれを何回でも繰り返したいと言う人間がいれば変人扱いしても無理もない話である。

また、蓮自身は今を大事にしすぎる為、自分の日常を守る事以外に関しては優柔不断で全く動かない性格である。
そんな蓮の手を取り、トラブルに巻き込んできたのは言うまでもなく親友の遊佐司狼だった。
蓮自身は自分の日常に有り得ないようなトラブルに関わるのは嫌で嫌でしかたない。
……そのはずなのに、心の奥底は満更でもなくどういうわけか惹かれるものがあった

蓮の思想の根底には「失ったものはもう二度と戻らない」「失って戻ってくるものに価値はない」といった考えがあり、故に「今あるものを大切にするべき」と考えている。
逆に言えば「一度失ってしまえば大事な物の価値を落とさない為に取り戻そうとは考えない」「大事な物を失えば、残った大事な物を何よりも大切にし過ぎて全く動けない」という事でもある。
蓮の思想は今を大事にするあまり、一度失ってしまうと「大事な物も大事でない物も端から見ると等しく切り捨てている」ように見えてしまう欠点がある。

具体例を挙げると……
本編冒頭では意味不明な理由で死闘を仕掛けてきた親友の司狼に対し、自分の日常を維持する為に立ち向かう。
だが二人が病院送りになり、のちに司狼が病院を抜け出して失踪すると、蓮は「何事も無かったように日常へと帰る」のだった。
蓮自身は司狼をどうでもいいと結論付けているが、本心では言うまでもなくかけがえのない親友である。
つまり、司狼がいなくなったとしても蓮は捜そうともせず、「大事な親友を切り捨ててでも自分の日常へと帰った」のである。

なお、死人を何度でも蘇らせて戦奴にする能力を持つラインハルトは蓮の思想に相反する存在であり、蓮が聖槍十三騎士団に挑む理由の一つとも言える。

能力

渇望は「美しい刹那を永遠に味わいたい」「時間が止まればいい」。

聖遺物は人器融合型の「罪姫・正義の柱(マルグリット・ボワ・ジュスティス)」ことマリィの宿ったギロチン。
形成すると右腕が赤いラインが無数に入った黒い腕となり、腕部からギロチンの刃(と表現されているがCGで見る限りはショーテルのような形状の刃)が伸びる。
刃の側面にはよく見ると髑髏のような模様が描かれているが、一部シーンではマリィの顔のような模様になる。
なお、永劫破壊(エイヴィヒカイト)は喰らった魂の量に応じて使い手が強化されるのが一般的(平団員が数百~数千、大隊長が数万~十数万、ラインハルトは数百万)だが、蓮は殆ど自身とマリィの魂の質だけでラインハルトと互角以上の力を発揮する事ができる。

創造は3種類存在する。
1つ目は求道型の『美麗刹那・序曲(アインファウスト・オーベルテューレ)』
その能力は「(楽しかった時間の)刹那を永遠に味わいたい」という渇望から、自身を数千倍に加速して体感時間を引き伸ばすというもの。
つまり相手からすれば、蓮が高速移動しているように見える能力である。
ギロチンの強力さも加味すれば平団員は圧倒できるものの、マキナザミエルシュライバーら大隊長には分が悪い。特に相手の速度を必ず上回るシュライバーは天敵と言ってよい。
なお、見た目は形成状態と大差ない。

2つ目は覇道型の『死想清浄・諧謔(アインファウスト・スケルツォ)』
螢ルートでマキナによってマリィの宿るギロチンが破壊されてしまった為に、蓮がベアトリスの戦雷の聖剣を新たな聖遺物とした結果、突発的に発生した創造。
その能力は「死者の生を認めない」という渇望に基づいた、死者・不死者などの「生者ではない存在を弱体化させる」というもの。
ラインハルトに特化した性能となっており、螢ルートの未来ではこの創造をベースに流出位階に到達するのだとか。
ちなみに、「死者の生を認めない」という渇望は「無くしても戻ってくる物に価値はない。故に今あるものを(永遠に味わうように)大事にしたい」という蓮の渇望の一面を強く表したものとなっており、決して取ってつけたものという訳では無い。
なお他の創造と違って詠唱はない。

3つ目は覇道型の『涅槃寂静・終曲(アインファウスト・フィナーレ)』
序曲の完成形とも言える創造であり、その能力は自身の加速に加えて視界内に存在する全ての者に停滞を強要するというもの。
ようは、蓮が100倍の速度で疾走すると周囲の人物は100分の1の停滞を押し付けられ、結果として蓮と周囲の速度差は1万倍になる。
ただし、複数の敵と戦闘をする場合は停滞の力が分散してしまう他、同格格上の相手には通用しにくい。
シナリオライターの正田崇曰く、1対1ならザミエルには勝つ事ができるものの、マキナは蓮に対して魂の問題で補正がかかるので微妙との事。
シュライバーは相変わらず天敵なので、流出位階に至らないと勝ち目がない。
なお、赤い髪と黒い肌、背中から生えるギロチンの翼というかなり禍々しく荒々しい暴走状態のような容姿になるが、これは聖遺物を完全に制御した安定状態の姿である。

詠唱

日は古より変わらず星と競い
Die Sonne tönt nach alter Weise In Brudersphären Wettegesang.
定められた道を雷鳴の如く疾走する
Und ihre vorgeschriebne Reise Vollendet sie mit Donnergang.
そして速く 何より速く
Und schnell und begreiflich schnell
永劫の円環を駆け抜けよう
In ewig schnellm Sphärenlauf.
光となって破壊しろ その一撃で燃やし尽くせ
Da flammt ein blitzendes Verheeren Dem Pfade vor des Donnerschlags.
そは誰も知らず 届かぬ 至高の創造
Da keiner dich ergründen mag, Und alle deine hohen Werke
我が渇望こそが原初の荘厳
Sind herrlich wie am ersten Tag.
創造
Briah――
美麗刹那・序曲
Eine Faust Ouvertüre






日は古より変わらず星と競い
Die Sonne tönt nach alter Weise In Brudersphären Wettegesang.
定められた道を雷鳴の如く疾走する
Und ihre vorgeschriebne Reise Vollendet sie mit Donnergang.
そして速く 何より速く
Und schnell und begreiflich schnell
永劫の円環を駆け抜けよう
In ewig schnellm Sphärenlauf.
光となって破壊しろ その一撃で燃やし尽くせ
Da flammt ein blitzendes Verheeren Dem Pfade vor des Donnerschlags.
そは誰も知らず 届かぬ 至高の創造
Da keiner dich ergründen mag, Und alle deine hohen Werke
我が渇望こそが原初の荘厳
Sind herrlich wie am ersten Tag.
創造
Briah――
涅槃寂静・終曲
Eine Faust Finale



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流出

以下ネタバレ

















































流出は『新世界へ語れ超越の物語(レースノウァエ・アルゾ・シュプラーハ・ツァラトゥストラ)』
その能力は「美しい刹那を永遠に味わいたい」「時間が止まればいい」という渇望を具現した、時間が永続停止した世界という理を流れ出させるものである。
蓮が一緒に過ごしたいと思った存在のみがこの世界では動く事ができ、それ以外の者は流出位階に至っていないと即座に停止してしまう。
なお、動ける者、すなわち蓮が一緒に過ごしたいと思った者は疑似的な流出位階(神格)へと強化される。
例外としてマキナは蓮と深く魂が繋がっている為に、この停止した世界でも動く事ができる(とはいえ、蓮と自分が違う別個の存在だと認めてしまうと停止の波に飲まれてしまう)。
なお、見た目は序曲と大差ない。




ただし、水銀の影響から脱すると、終曲に似た赤い髪と黒い肌に加え、洗練されて整った容姿となり、背後に巨大な時計と歯車が出現する(あの姿を若々しくした容姿)。


流出詠唱


海は幅広く 無限に広がって流れ出すもの
Es schäumt das Meer in breiten Flüssen
水底の輝きこそが永久不変
Am tiefen Grund der Felsen auf,
永劫たる星の速さと共に 今こそ疾走して駆け抜けよう
Und Fels und Meer wird fortgerissen In ewig schnellem Sphärenlauf.
どうか聞き届けてほしい 世界は穏やかに安らげる日々を願っている
Doch deine Boten, Herr, verehren Das sanfte Wandeln deines Tags.
自由な民と自由な世界で どうかこの瞬間に言わせてほしい
Auf freiem Grund mit freiem Volke stehn. Zum Augenblicke dürft ich sagen:
時よ止まれ 君は誰よりも美しいから
Verweile doch du bist so schön――
永遠の君に願う 俺を高みへと導いてくれ
Das Ewig-Weibliche Zieht uns hinan.
流出
Atziluth――
新世界へ・語れ超越の物語
Res novae Also sprach Zarathustra



正体

その正体は、メルクリウスの聖遺物
メルクリウスの代行者であり、彼が生み出した永劫破壊(エイヴィヒカイト)の唯一にして真の後継者、「超越する人の理(ツァラトゥストラ・ユーヴァーメンシュ)」。
聖遺物を自在に操る聖遺物であり、ラインハルトの聖約・運命の神槍以外のあらゆる聖遺物を稼動させる事ができる。

求道型の神格であったマリィを覇道型の神格へと変化させる為のパートナー。
それがメルクリウスから藤井蓮に与えられた役割であり、聖槍十三騎士団は2人の成長の為の当て馬に過ぎない。
また、ラインハルト同様、欠陥のある渇望を持つ神造神となっており、マリィが新世界の女神とならざるを得ない状況を作らされている。
蓮自身の能力は、彼から言わせれば価値の無いものであり、特に全てを停止させる(何も失わない=価値が無い)自身の流出に至っては「邪神の理」「碌でもない世界」と評している。

なお、親友の遊佐司狼は蓮の自滅因子である。
自滅因子(アポトーシス)とは何から何まで真逆の存在なのにどういう訳か惹かれてしまう存在であり、当代の神(蓮は当代の神ではないが、メルクリウスの血から生まれているので特性を引き継いでいる)に近い存在からごく低確率で出現する。
自滅因子は宿主の「死にたい」「滅びたい」「もう終わりたい」という願いから生じており、それを叶える為に無意識下で宿主を滅ぼすべく行動する。
作中において、蓮を非日常への引き込んだそもそもの始まりは(無意識に自滅因子の使命を実行した)司狼である。

1944年、メルクリウスは黒円卓最後の席を埋める為に、死者達に“城”で殺し合いを行わせた。
そして、勝ち残った魂を2つに分け、その片割れをメルクリウスの血で満たしたフラスコに宿す事で藤井蓮は誕生した。
その為、メルクリウスは蓮の父親とも言える存在である。
なお、もう片方の魂は作中で蓮を「兄弟」「戦友」と呼ぶマキナであり、蓮の個我の元々の持ち主は××××・××××××である。

他作品での活躍

続編におけるネタバレ注意








































マリィルートのifの続編である神咒神威神楽においては非常に重要な役割を担っている。
新たな主役の創り出す新世界超越の物語を語った。

女神の無いテーマ曲が全てを物語る。





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Diesirae 主人公 メルクリウス(Diesirae) 天魔・夜刀 ロートス・ライヒハート

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