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「だって少佐、友達いないじゃないですか」


概要

CV:瑞沢渓(CS版)/かわしまりの(PC版)

身長:159cm 体重:46kg

親しい人物 :リザエレオノーレ

嫌いな人物 :メルクリウスヴィルヘルムシュライバー


聖槍十三騎士団・黒円卓第五位。

魔名は「戦乙女(ヴァルキュリア)」

本編開始時点で既に故人。

作中では「ベアトリス」「キルヒアイゼン(中尉)」「べーやん」「戦乙女」等と呼ばれる。


テーマ曲は、勇壮さと物悲しさを兼ね備えた「Thrud Walkure」

※元々はヴィルヘルムのRozen Vampがベアトリスの曲だったが、正義側の曲じゃないという事でヴィルヘルムの曲となった。





元々は名門貴族出身の軍人で、階級は中尉。

本来なら黒円卓のような超常の存在とは無縁であったが、ある目的のために騎士団に入団。

名門の生まれではあるが堅苦しくなく、気さくで茶目っ気のある性格(香純に似ていると本編では語られる)。

エレオノーレは軍人であった頃からの上官であり、強く尊敬している。

東方での大儀式の為に来日したベアトリスは、トバルカインの継承者櫻井戒と監視の名目で出会い、何も知らない妹のと親しくなっていくが……。


メルクリウスから与えられた呪いは「その青臭い願いは地獄(グラズヘイム)を肥え太らせる」。戦乙女は「死神」として地獄を死者で満たすのである。




能力

聖遺物は武装具現型の「戦雷の聖剣(スルーズ・ワルキューレ)」

電撃を自在に操る霊剣であり、位階は「創造」。

大火力の稲妻を出すことも可能で、カチンの怪異戦では纏めて数十の死者を炭化させている。

形成時のベアトリスはVerfaulen segenによると最大出力で空母戦艦すら両断する。

実際、song to the witchでは米軍の戦艦を両断している。

また、形成の時点でも剣技や踏み込みの速度なら雷速である。

剣の技量は人が人であるままに辿り着ける極限。

とあるルートではがこれを振るう事にもなる。


創造は求道型の「雷速剣舞・戦姫変生(トール・トーテンタンツ・ヴァルキュリア)」

「戦場を照らす光になりたい」という渇望を元にした肉体を雷に変換する能力。

双首領とシュライバーを除けば、彼女の雷速は黒円卓最速を誇る。櫻井螢の能力とよく似ており、実質上位互換。

創造時のベアトリスは山をも砕く膂力がある。(螢ルート学校戦のベアトリス創造verカインの描写。螢ルート教会戦でカインの膂力はその時の主人格で決まるという描写があるので、ベアトリス創造verカインが山破壊級なら創造ベアトリスも山破壊級ということになる)


魔人と呼ぶにはかけ離れた性格とは裏腹に、本人の才覚に加え、騎士の家系の下で育った故の教養の高さ、何よりも誇り高い精神を持っており、黒円卓残存組の中ではヴィルヘルムと並んで最強クラスの実力を有する。


詠唱

(斜体部はエレオノーレの合唱部分)


私が犯した罪は

War es so schmählich,――

心からの信頼において あなたの命に反したこと

ihm innig vertraut-trotzt’ ich deinem Gebot.

私は愚かで あなたのお役に立てなかった

Wohl taugte dir nicht die tör' ge Maid,

だからあなたの炎で包んでほしい

Auf dein Gebot entbrenne ein Feuer;


さらば 輝かしき我が子よ

Leb' wohl,du kühnes,herrliches Kind!

ならば如何なる花嫁にも劣らぬよう

ein bräutliches Feuer soll dir nun brennen,

最愛の炎を汝に贈ろう

wie nie einer Braut es gebrannt!"


我が槍を恐れるならば この炎を越すこと許さぬ

Wer meines Speeres Spitze furchtet, durchschreite das feuer nie!

創造

Briah―

雷速剣舞・戦姫変生

Donner Totentanz――Walküre





以下ネタバレ



































11年前の事件

ベアトリスは元々黒円卓に忠誠を誓った訳ではなく、ラインハルトに魅せられて狂ってしまった敬愛する上官の目を覚まさせて救い出すという目的があって入団した。

しかし、1945年のベルリンでの大儀式の際にラインハルトの下した「同胞を生贄とせよ」という命令に迷いなく従ったエレオノーレが、「民間人を守る」という軍人の責務を忘れてしまったことに絶望。彼女を救うには最早ラインハルトを倒す他にないと考えるようになる。

また、この命令で自分の家族が魂まで食い尽くされるのが耐えられず、防ぎたい一心で自らの手で殺してしまった。


長い間ずっと機会を窺い続けていたのだが、東方の大儀式を行う為に来日した時、とある兄妹と出会う。

彼らの名は櫻井戒櫻井螢

監視の為に同居&同級生となった戒、その妹の螢とは瞬く間に親密な仲となり、トバルカインとしての悲しき運命に囚われた彼らに情が湧いてしまう。特に戒とは相思相愛の関係になってしまい、ベアトリスは上官の救出だけでなく、櫻井兄妹の救済も目的とする事になる。

だが、当の櫻井戒が屍兵となるまで時間が残されておらず、ベアトリスは急遽予定を早める事になった。


本編開始の11年前、ベアトリスは幼馴染のアルフレートらの所属する「双頭の鷲(ドッペル・アドラー。東方正教会特務分室)」を呼び寄せ、ついに決起した。その混乱に乗じて各団員を暗殺。それをもってスワスチカを開く事でラインハルトを現世に呼び戻し打倒する、というのがベアトリスの筋書きだった。

だが、それはヴァレリア・トリファによって巧妙に誘導された罠であった。魔道に堕ちたベアトリスに引導を渡そうとする幼馴染のアルフレートと決闘をし、これを制したものの、最終的にベアトリス打倒の任を受けた櫻井戒と対峙する事になってしまう。愛する戒を殺せないベアトリスに勝ち目は無く、戒の手によって命を落とす。

これによって第一のスワスチカ(博物館)が開放されたのだが、これはあくまでベアトリスの聖遺物「戦雷の聖剣(スルーズ・ワルキューレ)」に貯められていた魂が散華しただけ。

ベアトリス本人の魂は、戒の聖遺物である「黒円卓の聖槍(ヴェヴェルスブルグ・ロンギヌス)」に吸収され……××××××となる。


元々は戒や螢の為に動きだしたベアトリスだったが、結果として戒は屍兵化してしまい、螢は自分の後任である獅子心剣(レオンハルト・アウグスト)として「ベアトリスと戒を蘇生する」為に黒円卓に加入する事になり、ベアトリスが最も望まない最悪の結末となってしまった。

結局メルクリウスの言う通り、「その青臭い願いは地獄(グラズヘイム)を肥え太らせてしまった」のである。


本編での活躍

基本的に螢の活躍の多いルートではベアトリスが関わってくる機会が多い。

螢ルートではとある事情で蓮や螢の前に姿を現し、彼らを助ける為に活躍する。

マリィルートでは間接的に登場して螢を助ける。

一方、玲愛ルートでは僅かに登場する程度であり、香純ルートでは一瞬語られる程度。




他作品での活躍

マリィルートのifの続編である神咒神威神楽ではとあるキャラとして登場する。


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