概要
CV:結下みちる(PSP版)佐本二厘(PC版)福原綾香(アニメ版)
身長:161cm 体重:48kg B:86cm W:60cm H:85cm
主人公である藤井蓮の幼馴染でクラスメイト。
同じアパートの隣室同士で、壁には穴が空けられている(反対側の遊佐司狼の部屋も同様)。
学園では剣道部に所属しており、その腕前は全国クラス。
蓮や司狼からの愛称は「バカスミ」。
蓮にとって日常の象徴とも言える少女。
蓮が聖槍十三騎士団との戦いに挑んでいくのは、彼女の存在があっての部分が非常に大きい。
非常に明るく人懐っこい性格で、消極的だったり寡黙な人間もぐいぐいと引っ張っていく。
ただし、考えることをあまりしないためにバカと言われることも。
世話焼きでもあり、蓮や司狼についつい小言が多くなってしまい、煙たがれることもしばしば。
芯も強く、戦うことができない自分を嘆くも蓮たちの為に出来る事を探すなど、作中では「太陽」と形容される。
戦闘能力を持たないこともあり、何かと事態に置いてけぼりにされがち。
上記のような性格であるためそれには非常に不満を持っているのだが、そうやって蚊帳の外で待っている役割に胸を張ってもいるようである。
以下ネタバレ
正体
その正体は諏訪原市で続く連続首切り殺人事件の犯人。
蓮に永劫破壊(エイヴィヒカイト)の燃料である魂を供給する為に、カドゥケウス(双頭の蛇)の片割れとして、無意識に夜な夜な街に出歩いては一般人を対象にギロチンを振るっていた。
蓮がギロチンを受け取る事で香純による殺人は終結したが、結果として本格的に蓮は騎士団との戦いに巻き込まれ、香純は殺人の記憶を失った。
ちなみにこれを仕組んだのは聖槍十三騎士団・副首領カール・クラフト。
そして実は……
ラインハルト・ハイドリヒとリザ・ブレンナーの曽孫であり、氷室玲愛の遠い従妹。
リザが逃がした双子の片割れであるヨハンの孫であり、聖槍十三騎士団・黒円卓第六位「太陽の御子(ゾーネンキント)」の資質も有している。
その資質ゆえに、ヴァレリアからは目的成就の為に目を付けられてしまう。
この連続殺人の件やゾーネンキントの件など、香純の持つ複雑怪奇な因縁が蓮の戦う動機となっている。
というか、蓮が非日常に飛び込まざるを得ないようにカール・クラフトが全て仕組んでいただけなのだが。
他作品での活躍
マリィルートのifの続編である神咒神威神楽ではかなり意外な立場で登場する。
一つは奥羽にて東征軍の面々にアドバイスを送る。