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M1931の編集履歴

2013-09-13 18:01:55 バージョン

M1931

えむいちきゅうさんいち

M1931では、フィンランドで開発されたサブマシンガン。

一般には、スオミKP/-31が有名だが、pixiv内ではこのタグは無いためM1931で説明。


KPとは、フィンランドで短機関銃を意味する「KonePistooli」の略称。


概要

フィンランド軍は制式短機関銃としてM1922ことKP/-26を使用していたが、給弾不良が多発していた。

そこで、フィンランド軍はKP/-26の欠点を改良したM1926を開発し、更に改良を加えたM1931を開発し、翌年に制式採用する。

複列ボックスマガジンだけでなくドラムマガジンや複々列マガジンも採用している。


1939年にソ連軍は約70万人の兵力でフィンランドに侵攻する(冬戦争)。フィンランド軍は劣勢ながらも善戦し、M1931も大いに活躍する。

本銃を使用するスキー部隊の一撃離脱攻撃により、ソ連軍を翻弄し国外に追放して勝利をする。

最も、この戦いにはシモ・ヘイヘが参加していた。

ちなみに、ヘイヘは狙撃だけでなくサブマシンガンの名手でもある。

その後ソ連軍は、M1931を鹵獲してPPSh-41を開発する。


M1931は、1990年代までフィンランド軍で使用されていた。

また、スイス、デンマーク、スウェーデンでもライセンス生産され、大戦中にはフィンランドに駐留していたドイツ軍へと正式に供給された記録も残っている。


基本データ

全長875mm
銃身長314mm
重量4870g
口径9mm
装弾数20/40/50発

関連イラスト

雪林の戦いニッカ「ニパ」カタヤイネン曹長(MT-462号機)


関連タグ

サブマシンガン フィンランド軍 シモ・ヘイヘ

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