概要
60秒で12問という超ハイペースで出題されるクイズ番組。かつては一般参加者が参加するタイプの番組で、正解数に応じた賞金があった。
問題は一問一答方式で5秒ごとに出題で、厳密にはタイマーがスタートして問題を読み上げられてから答えるまでが5秒。短いようで長い、長いようで短い1問である。
言い直しや時間オーバーは無効であり、たとえ正解⇒不正解の言い直しでも無効となるが、答えを言い始めたのが時間内ならば、言い終わりが時間オーバーでもセーフ。
正解が5問以下だと、座っている椅子が宇宙飛行士の訓練に使われるような360°フル回転する「トルネードスピン」で数秒間回される。過去のバージョンでは3問以下だったり、回転が横回転のみだったり、全く回されずに炭酸ガスが出てくるバージョンもあった。
「今、何問目?」「昨日の明日の明後日は?」といった、クイズの知識が全く必要ない判断力を試される問題もチラホラ登場し、クイズ番組といえど必要となるのは知識だけではない、新しいジャンルを切り開いた存在…かもしれない。こうした問題に限らず、微妙な引っ掛け問題が数多く、頭の回転が速ければ知識では多少他の参加者に譲るところがあっても、総合成績で勝ててしまうパターンがある。しかし、当時から最近に至るまで、11問正解までと12問パーフェクトの差が非常に激しく、それだけ1分間というプレッシャーの重さが見て取れる。
基本的にシンプルなルールなので、主に他局からたびたびパロディにされている。