佐々木麗乃真

ささきれのま

瀬口忍の漫画『囚人リク』に登場する架空の人物。リクやファンからは「レノマ」の愛称で呼ばれている。別冊少年チャンピオンで連載中の『囚人リク外伝』では主人公を務めている。

概要

栗田陸（リク）が所属している第27（ニーナナ）木工場のボス。

マッシブなボディに十字架と青龍のタトゥーを彫っている。

生まれてすぐに親から捨てられ、団地の中の養護施設で育つ。

施設の園長を心の底から信じていたが、園長が臓器売買目的で施設を経営し、自分もまた売られたことを知って園長とその仲間を殺害、隕石落下の混乱に乗じ信頼できる仲間を集め少年ギャング団『ダブルドラゴンクロス』の頭目となりボクシングで椿陽平と勝負し、彼の右目を潰す。

しかし隕石落下の混乱でも警察は決して殺人罪を忘れたわけではなく、ファミリーを守るため大人しく縄を受け、その罪状で懲役28年の判決を下された。

その腕力と頭脳に組織力で27のボスとして君臨、ファミリー以外を信じない暴君として極楽島でも大きな存在となっていた。

しかしリクとのラグビー対決でリクを認め、リクとともに脱走を決意し、義兄弟の契約を交わす。

それ以降はリクがミスしたことで彼をぶん殴るなど、ツッコミ担当もこなしている。

性格は負けず嫌いで猛々しい。左利きである。

16（イチロク）班のボス、椿とのドッジボールや運動会では江田との騎馬戦では勝利したものの、

高木元文との相撲においては張り手で追い詰められ、「やっぱ負けねぇ！」と叫んで持ち上げようとしたが、場外KOで初めて敗北を喫した。

田中一郎との協力を断り、彼とタイマン勝負し、一進一退の末、勝利した。