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MiG-19の編集履歴

2013-10-18 20:55:01 バージョン

MiG-19

みぐじゅうく

ソビエト初の超音速戦闘機。エンジンを2基装備した高出力の戦闘機で、MiG-15/-17と同じく迎撃戦闘に向いた機である。のちにミサイルにも対応できるように改修され、防空軍の主力を務めた。ただ迎撃戦闘機として特化しすぎた感もあり、多用途には使われなかった。

(ソビエトで)『初の超音速戦闘機』

MiG-19の試作機であるSM9/1は、1954年1月5日に初飛行を遂げた。

このSM-9/1は新式エンジンAM-9B(のちにRD-9B)を2基搭載しており、これは後のMiG-21試作機(後退翼型のYe-2など)にも装備されたエンジンである。


「世界初の超音速戦闘機」はF-100に先を越されてしまったが、このMiG-19は上昇力や空戦能力に優れており、迎撃戦闘機には申し分のない能力を持っていた。

(事実、空戦能力はF-100以上)


迎撃戦闘機として

最初の実戦も迎撃戦闘であり、1957年にはU-2迎撃に初出撃を遂げた。だが、高高度性能に優れるMiG-19をもってしてもU-2撃墜は至難であり、とうとう撃墜を記録する事はできなかった。


のちにより優秀なSu-9が配備され、防空軍から引き揚げられたMiG-19は空軍にも配備されている。海外へも供与され、ベトナム戦争を皮切りに撃墜記録もあり、印パ戦争・中東戦争などでも戦果を挙げている。

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