概要
鬼龍院皐月は幼い頃、自分の父親に「これがお前の花嫁衣裳だ」と聞かされていたが、この服を危険視する母親により、鬼龍院邸の秘密研究室に封印されていた。
しかし、本能字学園に現われた流子が着ているのが同じ神衣の「鮮血」だと知った皐月は、「自分の先を行く者があってはならぬ」と、自らの血を与えて「純潔」の封印を解いた。
戦闘フォーム
通常時は、肩章が付いた、白地に青い装飾が入ったワンピース型のセーラー服だが、皐月が左上腕部に付けている青い環の留め金を閉じる事で注射が行われ、彼女の血を得て戦闘形態へと変形する。
肩の部分に巨大なアーマーがついているが、それ以外の露出度は「鮮血」を上回り、特に後ろ姿はほとんどスリングショット。
だが「鮮血」着用の際に恥じらいを見せる流子に対し、皐月はこの姿こそが「神衣」の真の力を発揮する姿と理解しており、一片の恥も怯みも感じていない。
これを着用することにより、ただでさえ強大な皐月のパワーはさらに増幅され、一挙手一投足ごとに放出されるすさまじいエネルギーの風圧で、一般生徒などは軽々と吹き飛ばされてしまう。