ナレーターさん「うわぁ、おっかねぇ~(゚Д゚;)」
あらすじ
バターカップが一人で怪獣退治をしているかと思いきや、これらは全てシミュレーター室での特訓であった。
次はバブルスの出番であったが、ロボットが出てくるだけの危険レベルを2にしだが、バブルスは納得できずやられてしまい、高いレベルは早すぎと言われ、終わってもズルくて不公平と納得できずに行ってしまう。それからも夜寝る前は怖いからバブルスのとこにだけ明かりをつけられる。
自分ばかり赤ちゃん扱いされることに、とうとう不満だらけになったバブルスは自分が凄く強いことを皆に見返すべく、夜一人でシミュレーター室に行き、危険レベルを最高の11にして特訓開始する。大量の怪獣が現れ窮地に陥ったが、周りからの言葉を思い出しながら、大量の怪獣を見事に撃退する。
翌日、幼稚園ではブロッサムが鬼ごっこしようと提案し、バブルスを鬼役にして余裕そうだと逃げる。しかしバブルスはブロッサムを凄い勢いで捕まえて自分を赤ちゃん扱いしたら許さないからと、まるで喧嘩のような状況にする。
ブロッサムはただの鬼ごっこだと弁解しようとしたするが、ホットラインが鳴り出し、バブルスがこれに出ると、市長からの内容は道が渋滞してて会議に遅れそうという、しょうもない内容であったが、受話器を壊しながらバブルスは現場へ行ってしまう。
渋滞の原因は運転が苦手なトーキング・ドッグであったが、バブルスは容赦なくトーキング・ドッグをボコボコにし、勘弁してと怯えるトーキング・ドッグに聞く耳をたてず、更にボコボコにしようとしたが、駆けつけたブロッサムとバターカップに止められ、一体何があったのか理由を問われると、「あたしもう今までのあたしじゃない!めっちゃ、すっご~い子になったのーっ!!」と答える。「だけど、いきなりワンちゃん殴るなんてパワーパフガールズらしくない」と指摘するブロッサムとバターカップだが、バブルスはパワーパフガールズをやめて自分のやり方でタウンズヴィルの平和を守ると言い出してしまい、ブロッサムとバターカップは自分たちはチームで戦ってるから強いのだと弁解しても聞く耳も持たず、チームはやめて一人でやっていくと独立宣言し、呆然とする二人の前から立ち去ってしまう。
それからというもの、バブルスは「芝生に入るな」、「ゴミ捨て禁止」、「駐車禁止」などといった些細なことで相手をボコボコにする暴走状態になってしまうが、背後から現れたモジョ・ジョジョに誘拐されてしまう。
バブルスをほっておけなかったブロッサムとバターカップは必死にバブルスを探し回っていたが、モジョの家ではモジョがバブルスを誘拐した理由は、やはりモジョもバブルスを赤ちゃん扱いし、レーザー光線で泣き叫ぶまで攻撃して助けに入ったブロッサムとバターカップを捕まえるため、様々な罠を仕掛けて始末するためと説明する。モジョは邪魔なパワーパフガールズを倒せば後は自分の天下だと余裕そうにする。間抜けな計画は失敗すると断言し、自分を赤ちゃん扱いしたことにバブルスは怒り、レベル2のレーザー光線で攻撃されるが、平気だと言う。怒ったモジョは最高レベル11にあげる。レーザー光線をあげられて泣き叫ぶ、かと思いきや自力で拘束を外しモジョをあっという間に撃退した。
バブルスの悲鳴を聞いたブロッサムとバターカップが屋根から現れると、一人でモジョを撃退した上、最高レベル11のビームにまで耐えたことを知り驚く。
顔を見たくないため怒りながら目をそらすバブルスにブロッサムとバターカップは赤ちゃん扱いしたことに謝り、すごい子だと見直した。バブルスもほめられて嬉しそうにしたのと同時に怒りのままに一人で勝手な行動をしたことを謝り、ブロッサムとバターカップと和解する。
しかし、モジョのレーザー光線に再び命中したバブルス(今度はブロッサムとバターカップも)はまたもやちょっとした些細なことで再びモジョをボコボコにするのであった。
ナレーターさん「あははっ、バブルス~。そうやって敵をぶっ飛ばすとこも、ホント可愛い~♡けどね…、でもね!やりすぎは、ダメ!!今日も一件落着!Thankyou、パワーパフガールズ」
余談
パイロット版エピソード「ミート・ガンに気をつけろ!」では、ファジー・ラムキンズのミートガンで片方のツインテールを肉に変えられてしまったバブルスが怒りのあまりにファジーを叩きのめしている。
バブルスが三人の中でも怒らせたら最も怖い設定は、この頃から健在であった模様。
関連動画
(パイロット版エピソードにおける怒りのバブルス)